台南カフェ起業日記98(お店経営で発見した文化の違い編・便器の上に足を乗せる?!台湾のトイレ事情)

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台南カフェ起業日記(便器の上に足を?!台湾のトイレ事情)

※ちょっと汚い話になってしまうので食事中の方はご注意ください。

カフェのトイレは1つしかないが、男性用の小便器と和式便器の2種類があった。男性用の立小便器があるのは、掃除が楽になるのでありがたい。座式便器だと、男性は座って用を足さない方が多いので、尿が周りに飛んで掃除をこまめにしなくてはならない。小便器には香りの玉を入れて、悪臭を防ぐ。

台湾では使用したティッシュペーパーを流すことができない、という概念が強いが実はそうでもなく流せるところも多い。お店のトイレの張り紙で「紙は流してね」というのがあれば、ティッシュを流しても問題ない。しかしこの張り紙があってもティッシュを便器に流さない人が多く、用済みのティッシュをゴミ箱に捨てていく。おそらく家ではティッシュを便器に流さずゴミ箱に捨てる習慣があるんだろう。こまめに掃除をしてゴミ袋を交換しないとトイレが臭くなってしまう。初期ゴミ箱をうっかり置いていなかったときは、使用済みのティッシュが床に散らばっていた。実に困る。

座式便器ではなく水洗い式の和式便器だったことも嬉しかった。よく台湾でみかけるみかけるのは、便器に足を乗せて用を足すのを注意する張り紙。

実際に用を足しているところをお目にすることはないのでわからないが、こういう方法で用を足す人もいるようである。友人に話を聞くと、便器の雑菌や汚れが気になるので直接お尻を便器につけたくない、ということだった。こういう座り方をされると、次のお客さんはもっと嫌な気持ちになってしまうと思う。お店側も掃除をこまめにしなくてはならなくなるので大変だ。なので、この店舗を借りたときに、和式便器だったことはとてもありがたかった。台湾で店舗を構えるときは和式便器を推奨したい。

次回、お店のレシートで宝くじ

台湾企業就職日記(全100話)はこちら

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