台南カフェ起業日記95(お店経営で発見した文化の違い編・中秋節は店前でバーベキュー)

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台南カフェ起業日記(中秋節は店前で焼き肉!)

台湾では中秋節という行事があり、この時期は3〜4連休になる。中秋節には月餅や文旦を食べる文化があるが、それよりも大事な文化がある。それはバーベキューである。この中秋節前後の週は台湾全土の家やお店の前でバーベキューをしている光景をよく見かけ、一番ピークのときは街中がバーベキューの匂いが立ち込め、食べていないのに衣服が炭臭くなってしまう(ような気がする)。

中秋節は中華文化であるが、バーベキューをするのはどうやら台湾だけのようだ。他の中華圏では中秋節にバーベキューはしない。台湾の中秋節でバーベキューをするようになったのは、焼肉のタレメーカーによるCMからという話だそうで、日本のバレンタインにチョコレートみたいな感じだろうか。なんにせよ、どこもかしこもバーベキューをしているので、どうしても焼き肉が食べたくなるのである。

うちのカフェでも営業終了後に店前でバーベキューをすることにした。前日から器具や食材を買い集め、仕込みをしたりでスタッフも通常営業よりバーベキューの方に向けて気合いが入っている。営業が終わる前からお店の前で準備を進め、閉店後にバーベキューをする準備が整う。コストコで買った大量の牛肉とこの日のために仕入れした食材でバーベキューを開始。スタッフと常連さん数名の10人ほどで久々のバーベキューを楽しむ。お肉に海鮮も準備し、ビールも飲んで深夜近くまで盛り上がる。不覚にもその夜どうやって家に帰ったか思い出せないほど酔ってしまった。翌日が定休日で良かった・・・。

翌日、お店を見に行くとすっかりキレイになっていた。スタッフがキレイに片付けてくれたようだ。食材もすべて冷蔵と冷凍に分けられて保存されている。さすがうちのスタッフ、気が効いている。買いすぎて余った食材は焼肉定食で日替わり定食になったり、ビーフカレーに変わったりしてお客さんに提供されるのだった。

次回、お酒を飲めない台湾の大学生

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