台南カフェ起業日記(危ない!地元の朝市で仕入れ交渉)
メニュー構想が固まってきた。肉類はひとまずコストコのものを使うとして、残るは野菜類。野菜は冷凍が効かないものが多いので、2日に一度くらいの仕入れになりそう。なので、できるだけ近所のお店を探したい。スーパーは近くにあるが、野菜の仕入れはやはり朝市が安いし新鮮だと思うので付近の朝市を見て回ることに。
朝市は何度か朝ごはんを食べに来たり、観光目的では何度か来ているが、生鮮食品を買いには来なかったのであまり知識がない。ネットで調べてみると、バイクで10分圏内に3つの大きな朝市がある。どこもあまり大差ないと思うが、比較的近い兵仔市という永康区にある朝市へ。
ここの朝市は写真にあるようにバイクで入ってくる人が多く、歩行者とバイクの距離が近くとても危ない。歩いているとスレスレをバイクが通過していく。でも、バイクでお店に横付けして重たい食材を積んで帰れるのでかなり楽そうだ。お店の数もとても多く、野菜や魚介類もスーパーにはないものもたくさんあるので見ていて楽しい。
さて、野菜の仕入れをするにあたり、野菜仕入れの業者さんを探す。
規模も大きくバイクでの配達ができそうなお店に交渉をしようと、おばちゃんに話しかける。すると、台湾語で返事をされるので全く意味がわからない。中国語でお願い!と頼んでも台湾語での返事でとても困る。このお店は他の店員さんも同じで、これでは毎日の仕入れがかなり大変になりそうなので、ここは残念だが断念することに。
いくつかお店をみて交渉するが、ほぼ台湾語となり断念の連続。台南の台湾語率恐るべし。5件目でやっと中国語でやりとりができる店員さん+配達ができるお店を発見。ふぅ、仕入先を見つけるのも大変だ・・・。
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台南在住12年目。現台南市日本人協会理事長。台南日台交流会を運営して9年、台湾⇔日本相互の留学やワーキングホリデーの現地サポート法人を運営。台湾でのワーキングホリデー、華語中心、現地法人就職、カフェ創業、ゲストハウス経営の経験あり。留学サポート歴は日本から通算で約15年。
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