台南カフェ起業日記83(お店経営で発見した文化の違い編・衝撃!台南真夏の電気代)

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台南カフェ起業日記(衝撃!台南真夏の電気代)

前回にも書いたが、台南の真夏は本当に暑い。日差しがキツく、外に出ると溶けてしまいそうなくらい暑い。なので室内はガンガンにクーラーを稼働させないと過ごしていけない。僕らの生命はクーラーにかかっている、と言っても過言ではないと思う。頼むぞ、我らのクーラー!

ところで、台湾では夏場の電気代は高く設定され、6月上旬あたりから9月下旬くらいまで電気代が高くなる。台湾全土でエアコンの稼働が急激に増えるため、政府の省エネ対策の一つのようだ。家庭用と営業用にも別れているが、電気代が使用量に応じて1-2割増くらいになる。

うちのカフェがオープンしたのは2月で、しばらくは電気代も安く台湾は電気代が安いなぁと思っていた。夏はお客さんも多くクーラーは営業日を除いて壊れるまでフル稼働。電気代1-2割り増しでも大したことないだろうと油断していると、6-7月分の電気代の請求書が届いた。請求書を開けて中を確認すると、腰を抜かすほど高い!日本円で10万近くの電気代になっていて、一桁多いんじゃないか?!と目を疑う。

それからクーラーの管理は徹底して、お客さんが少なくなったら1台にしたり、営業時間が終わると即座にクーラーを切ったりして節電を心がける。頑張って節電を続けるが、バイトが閉店後にクーラーを消し忘れてお店を出た日があった。翌日、シャッターを開けた瞬間にひんやりとした空気が来た瞬間、クーラーの消し忘れを察して「あぁ・・・電気代がぁ・・・」と崩れ落ち、半泣きでバイトに愚痴を言うのであった。

次回、大阪人なのでたこ焼きパーティをしてみる・その1

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