台南カフェ起業日記77(お店経営で発見した文化の違い編・台湾と日本のマヨネーズ)

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台南カフェ起業日記(台湾と日本のマヨネーズ)

日本人が台湾に旅行に来たときに驚くことの一つが、台湾のマヨネーズ。日本のマヨネーズとは違い、酸味がなく甘い。台湾のタケノコ、エビ、アスパラなどサラダ系につけて食べるが、不思議なもので慣れてくると、この甘いマヨネーズと合う食材なんかもわかってくる。特に台湾のタケノコは日本のマヨネーズにはとても合わない。使い分けが大事なのである。

一方、日本のマヨネーズは日本食には欠かせない調味料で、メインディッシュの付け合せの料理でポテトサラダやマカロニサラダ、もしくはタルタルソースや揚げ物のソースの材料としても使用している。マヨネーズを使った料理は台湾でも評判が良い。

日本のマヨネーズは輸入品なので、台湾での販売価格はとても高い。日本の3倍近くの値段で三越デパートや輸入品を取り扱っているお店で売っている。それでも日本の料理には欠かせない調味料のひとつなので、購入するしか無いのである。台湾で日本のマヨネーズを購入するときは心が痛い。

日本のマヨネーズは台湾でこれだけ価格が高いので、日本に一時帰国したときにはマヨネーズを買ってくるようにしている。時間があれば業務用スーパーへ行き、業務用の1kgサイズのマヨネーズを2−3個買って帰る。友人が台湾に遊びに来てくれたときにもマヨネーズのお土産をお願いする。気が付けば在庫のマヨネーズは8本くらいになり大いに満足するが、一ヶ月も経つと半分になりまた補充しなければと不安になってしまうのであった。

2021年最近では近所のスーパーにも日本のキューピーマヨネーズが売っているが、やはり高い)

次回、台湾のベジタリアン事情

台湾企業就職日記(全100話)はこちら

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