台南カフェ起業日記(代行業者は会計士?気になる費用)
会社の名前が名前占いで決まり、会社の設立準備を進める。
法人登記手続きやビザ申請は個人ですることもできるが、かなり手間で申請が通らないととてもやっかいである。なので、行政書士のような機関を利用したいと考える。いろいろと調べていくと、台湾では会計士がこの手続きの代行をしているようである。なんで会計士??という疑問はあるが、時間もないので深くは考えないことにする。
まったく会計士のツテも知識もないので、外国人の法人開設のための手続きをしてくれるところがあるか、台南でいくつか聞いてみるが、ビザ申請の手続きまでしてくれるところはない。これはまずい。自分で書類を揃えることなど考えられなくなっている(めんどうなだけ)。
ネット検索で台湾中の会計士で外国人サポートがある会社を検索すると、台中にこのサービスが手厚い会計事務所があった!藁にもすがる思いでこの台中の会計事務所へ話を聞きに向かう。台南からはかなり距離があるので、自分で手続きしたほうが早い気もしてくるが、やはり人に任せたい。
話を聞いてみると、台湾での法人登記とビザ申請の代行費用は約8万元もするようだ。思ったよりもかなり高く、初期投資としてかなり痛手ではあるが、相場もあまりわからないのでこれでお願いすることにした(後々この費用は相場よりかなり高かったことに気付く)。そのまま会社設立のためのビザについて、詳細を聞くことに。
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以前の記事はこちら↓
台南カフェ起業日記(序章)
①(起業準備と台南への引っ越し)
②(サイトで物件探しと下見)
③(台湾のルールは?写真と違う物件の謎)
④(大家さんとの交渉と決断)
⑤(台南の家賃は高い!物件探し難航)
⑥(居抜き物件の内覧)
⑦(居抜き物件と近所のおばちゃん)
⑧(大家さんとの話し合いと元借主)
⑨(台湾の会社名決めと占い)
台湾企業就職日記(全100話)はこちら
台南在住12年目。現台南市日本人協会理事長。台南日台交流会を運営して9年、台湾⇔日本相互の留学やワーキングホリデーの現地サポート法人を運営。台湾でのワーキングホリデー、華語中心、現地法人就職、カフェ創業、ゲストハウス経営の経験あり。留学サポート歴は日本から通算で約15年。
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