台南カフェ起業日記⑤(台南の家賃は高い!物件探し難航)

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台南カフェ起業日記(台南の家賃は高い!物件探し難航)

物件探しがふりだしに戻り気が抜けてしまう。591のサイトを見ても予算内で良さそうな店舗はなさそうで、不動産もゴミのような物件しか紹介してこない。不動産はみんなこんなものなのかな?それともお金のない外国人だからテキトーに扱われているかもしれない。そう考えると悔しい。

ネットの情報には頼らず、自分で実際に見かけた物件のほうが周りの環境もわかるし、外観も見れるので、バイクで走り回って探すことにした。「租」と出ている物件を探すと、ネットには載っていない貸し物件が案外たくさんあることに気付く。ネットに載っている情報はほんの一部だったようだ。

でも貸し物件貼り出しのところには、でかい「租」の文字と電話番号のみで家賃は載っていない。なので、電話して家賃を確認しなければならない。これがちょっと手間で、良さそうだなと思った物件は電話をしてみると家賃が予算の2倍以上したりする。このシステムは効率が悪く、なかなかいい物件が見つからないが根気よく続ける。

「租」の文字を見かけてはバイクを停め、電話で家賃を確認し、予算内だったら友人と内覧をする。これを約1ヶ月半続けて20軒以上内覧するが、どうもしっくりくる物件がない。そうこうしているうちに観光ビザの期限が来そうでとても困る。

ふと、不動産業をしている友人から「頂讓」の物件も視野に入れてはどうか、とアドバイスを受ける。「頂讓」とは日本語でいうと居抜き物件で、物件にある設備も買い取ることができる方法のようだ。予算が少ないので、この「頂讓」物件を探すことにして、相変わらずバイクで走り回るのであった。

次回、居抜き物件の内覧

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以前の記事はこちら↓

台南カフェ起業日記(序章)
①(起業準備と台南への引っ越し)
②(サイトで物件探しと下見)
③(台湾のルールは?写真と違う物件の謎)
④(大家さんとの交渉と決断)

台湾企業就職日記(全100話)はこちら

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