台南カフェ起業日記18(開店準備編その6・カフェ経営で致命的!コーヒーが作れない)

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台南カフェ起業日記(カフェ経営で致命的!コーヒーが作れない)

店内の内装はおおよそ決まってきた。借りたときに比べるとかなりオシャレな空間になってきたと思う。一部だけペンキの色を変アクセントを入れたり、色使いのセンスなどやっぱりデザイナーってすごいと思う。そろそろメニューを考えていかないと。

実は、私も友人もどちらもコーヒーの味はあまりわからないし、こだわりもない。コーヒーに関して正直ド素人である。こんな二人がカフェを開いても大丈夫なのかと、いま考えるとツッコミどころ満載だが、それでもカフェでの営業がしたい。

うちは交流会がメインのお店の予定なので、「カフェショップ+交流」で営業すると響きが良い。でもこれが「定食屋+交流」、「居酒屋+交流」、「カレー屋+交流」なんかになると、参加する客層も変わってきそうだ。なので、カフェでの営業がどうしてもしたい。

業者やコーヒー専門ショップでお店用のコーヒーメーカーをいくつか見に行ったが、どれも恐ろしく高い。安いものでも8万元、高いものだと30万元くらいするものもある。街中にあるカフェはこんないいものを買っているのか?とお金の無い日本人は落ち込み、コーヒーメーカーの購入は諦めることにした。なんならもうコーヒーを売らなくてもいいかな、なんて考えてしまう。

いろいろと調べていると、最近台湾でネスカフェからカプセル式のコーヒーメーカー・ドルチェ販売が開始された。カプセルを買うだけで本格コーヒーが楽しめるマシンで、飲んでみると自分で煎れたコーヒーよりもはるかに美味しく、そしてマシンがかなり安価!

試飲を繰り返し、カフェのコーヒーメーカーはめでたくカプセルコーヒーマシンを採用することにした。これにてコーヒー問題一件落着!・・・おそらく、カフェでカプセルコーヒーマシンを使っていたのはうちだけだろうなー笑

次回、何を売る?カフェのメニュー

以前の記事はこちら↓

台湾企業就職日記(全100話)はこちら

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