台南カフェ起業日記16(開店準備編その4・台南の熱情を受けるペンキ塗り)

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台南カフェ起業日記(台南の熱情を受けるペンキ塗り)

大量に買ってきたペンキ用具でペンキ塗りを続ける。白を塗るが、どうもうまく色が乗らないしムラができてしまう。思っていたよりも難しい。このままでは以前のお店の色が、呪いのようにぼんやり滲む幽霊屋敷のようになって、新しいスタイルのカフェになってしまうかもしれない。お金も技術もない日本人が、台南で必死にペンキを塗っているのを見て、近所の人も声をかけてくれる。

中で作業をしていると友人がちょこちょことやってきては、手伝っていってくれる。初めて会った友人の友人や、まだ一度しか会ってなく名前も覚えていない(すみません💦)のに手伝ってくれる友人もいた。台南の熱情を受け胸が熱くなる思いだ。

たまたまその友人の一人のお父さんがペンキ職人だったようで、塗り方のコツを教えてもらう。どうやら塗ったところが乾いたらもう一度塗るとムラがなくなっていくらしく、3度塗りくらいすると良いとのこと。そうなるとペンキが足りないので、また買い足しに行かなくては。一部の壁に他の色もちょっと入れたりしながら作業を進める。

ペンキを塗っては友人が来て差し入れをもらって手伝ってもらったり、通りすがりの近所の人と中でおしゃべりしたりと、台南らしく人との交流を交えながらペンキ塗りは5日で完成!遠目で見るといい出来。あんまり細部は見ない・見られないように気を付けよう。

次回、フローリング選びと施工

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台湾企業就職日記(全100話)はこちら

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