台南カフェ起業日記(アルバイトの面接!不採用にする原因は?)
アルバイト募集の記事をPTTという台湾の掲示板に投稿して、翌日には10名の応募者があった。うちのお店のコンセプトが変わっているので、日本語を勉強したい人が応募してきたなと言う感じがある。いい傾向だ。10名と電話で連絡して面接の日時を調整する。面接には簡単な履歴書の持参をするように伝える。
一人目。初めての面接だ。時間通りに面接に来てかなり好印象。履歴書はネットでダウンロードして作ったもので、写真もきっちり正面からの写真を貼っている。日本語も勉強中で、料理もウェイターもなんでもやりますって、すっごくいいよ。その場でほぼ採用と伝える。ちょっと早まったかな?あと9人もっといい人が来たらどうしようかなー、なんて贅沢な悩みをしている。
残る9名を面接した結果、採用は一人目と合わせて2名のみ。いやー、思ったよりかなりひどかった。一人目の面接に来た子が良すぎたせいで、後の人の印象がかなり悪くなってしまった。面接で不合格にした大きな原因の2つは以下の通り。
原因その一・履歴書
台湾の簡単な履歴書は文具店やコンビニでも購入可能。こういう写真のものだが、なぜか写真を貼ってこない人が多かった。なんと9名中2人しか貼ってこなかった。ほか、住所や電話番号を書かなかったりした人もいたけど、そんなもんかな?履歴書を持ってこない人もいた。
原因その二・遅刻
バイトの面接に遅刻が6名。うちはちょっとわかりにくい場所にあるので、少々の遅刻は仕方ないかもしれないが、約束の時間に遅れて着いたときに軽いお詫びの一言もない人はちょっと・・・と思う。これは台湾で営業するのであれば、慣れていかないといけないかもしれない。
ほかにも話し方や年齢、服装、雰囲気などの要素で不採用としたが、思ったよりもいい人が来ず、ネットでの募集は10名中2名採用という結果になった。そこにすでに知り合いになっていた1名の台湾人学生とその友人1名を入れ、アルバイト募集は無事達成できた。みんな飲食業経験ないのが気になるが仕方ない・・・
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台南在住12年目。現台南市日本人協会理事長。台南日台交流会を運営して9年、台湾⇔日本相互の留学やワーキングホリデーの現地サポート法人を運営。台湾でのワーキングホリデー、華語中心、現地法人就職、カフェ創業、ゲストハウス経営の経験あり。留学サポート歴は日本から通算で約15年。
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