台南カフェ起業日記65(カフェで出会った方々編・料理が好きなスタッフ)

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台南カフェ起業日記(料理が好きなスタッフ)

台湾の大学生は料理ができない人が多い。というのも学生用のアパートにはキッチンがなく、3食すべて外食で済ませる。外食が安い台湾ならではだなぁと思う。3食外食でも贅沢をしなければ一日150元(約600円)くらいなので、自炊する必要がないのだ。家庭でも外食がほとんどな家庭も多く、学生は料理をする環境にいないのだ。

うちのカフェでは基本僕が料理をしていた。スタッフも何名か採用していたが、開店当初はちょっと怖くて任せることができなかった。ずっとそういうわけにもいかないので、キッチンスタッフを募集するときはその条件として料理ができる人というのを追加してみた。定番のメニューはすべてスタッフに任せれる環境にしたい。

料理ができない人が多いので応募は少ないかなと思っていたが、意外にも少なくなかった。しかもなぜか男性が多い。たまたまかもしれないが、大学生は男性の方が料理ができる人が多いような気がする。なぜ料理ができるか聞いてみると、前職のアルバイトでキッチン担当だったり、自炊している学生もいた。

結果キッチンは男性ばかりとなり、狭くてクーラーの効きもあまり良くないのでむんむんと熱気が溜まり、ますます男臭い職場になるのであった。

次回、料理ができないスタッフ

台湾企業就職日記(全100話)はこちら

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