台湾企業での仕事もあと2週間。
残る日々は引き継ぎや挨拶で意外と忙しい。
前回の話はこちら↓
台湾現地就職日記90(台湾企業からの離職編その5・最後の日本出張)
退職の許可が出たが、まだ1ヶ月ちょい仕事がある。 最後の日本出張に向け準備をして時期を待つ。 前回の話はこちら↓ https://tainan-jp.com/column/job/3491/ 台湾現地...
目次
台湾現地就職日記(退職までの日々)
日本の実家で5日ほど滞在して台湾へ戻った。一時実家に戻らせてもらった御礼にお土産を配る。今日から二週間ほどで正式な退職となる。展示会へ来たお客さんへの連絡や、既存顧客への退職連絡、後輩への引き継ぎなどやることは多い。
そんな忙しい時に昼食当番がやってきた。以前記事に書いたが、この昼食当番は外国人にとってなかなか大変である。辞める直前なので、仕事が少ないと思われているのかもしれない。前回の当番と同じく、電話での注文は相手が台湾語だったり、中国語が通じなかったりでやはりスムーズにできない。仕方なくまた後輩に手伝ってもらう。最後の当番なのに情けない。
後輩にも退職のことを伝え、社内でお世話になった部署へも報告する。人事部での手続きもスムーズに終え、残るは最後の出勤日のみとなった。最終出勤日の前日、どんな挨拶をしようか原稿を作ってみる。中国語で退職の挨拶をネットで調べるが、そんなものは検索には引っ掛からず、頭を抱えるのだった。
次回、出勤最終日!
台南在住12年目。現台南市日本人協会理事長。台南日台交流会を運営して9年、台湾⇔日本相互の留学やワーキングホリデーの現地サポート法人を運営。台湾でのワーキングホリデー、華語中心、現地法人就職、カフェ創業、ゲストハウス経営の経験あり。留学サポート歴は日本から通算で約15年。
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