台湾企業で働いていたときは会議が実に多かった。
おかげで中国語の聴力が鍛えられたが、意味のない会議はやめてほしいと思う。
前回の話はこちら↓
台湾現地就職日記(寝起きの試練❗朝イチと昼からの会議)
営業部では毎週月・水・金の週三回の朝イチに定期会議がある。会議は短いときで30分、長いときで2時間近くある。週三回の会議は正直多すぎで、業務に支障があるのでやめてほしいが、部長がどうも会議好きなようでどうしようもない。
台湾の方は朝に弱い人が多く、若干遅刻気味に出勤してくる人が多い。朝ごはんはしっかりと持って来てデスクで食べている。前にも突っ込んだが、朝ごはんを買ったので遅刻したんじゃないかと疑ってしまう。さすがに会議中に朝ごはんを食べる猛者はおらず、会議終わりにデスクに戻って朝ごはんを摂取する。会議が長引いたときは、空腹と眠気に耐えなければならない。
そんなこんなで朝に弱い人が多いので、会議中も船を漕いでいる人がちらほら。それも絶妙に部長から見えないところで上手に寝ている。さすが昼寝大国、台湾の技術はすばらしいと感心する。
私も前日遅くまで起きていた翌朝の会議は正直眠たい。頭が回転していない時間帯に難しい呪文のような中国語を聞いていると、どんどん睡魔がやってくるので、日本から大量に持ってきたフリスクを口の中に放り込んでなんとか耐える。
それに加えて一ヶ月に一回、第一木曜日に営業成績発表の会議がある。昼からの会議なのだが、ランチ後の昼寝からの会議なので、朝イチと同じく寝起きでの会議。台湾の会議は常に眠気との戦いなのだった。
台南在住12年目。現台南市日本人協会理事長。台南日台交流会を運営して9年、台湾⇔日本相互の留学やワーキングホリデーの現地サポート法人を運営。台湾でのワーキングホリデー、華語中心、現地法人就職、カフェ創業、ゲストハウス経営の経験あり。留学サポート歴は日本から通算で約15年。
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