台湾現地就職日記53(台湾企業での経験編その6・貧乏社会人アパート暮らしと食事)

台湾に住んで10年目ですが、以前は台中で働いていました。
今回はアパートと普段食べる食事について。

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台湾現地就職日記(貧乏社会人アパート暮らしと食事)

台湾への移住を決意してからワーキングホリデーで生活を開始、その後企業に入社。台湾生活は計おおよそ1年になる。台湾の生活スタイルにもだいぶ慣れてきた。

台湾での生活は開始当初からずっと学生用アパート。台中のアパートの部屋の広さは8坪ほどで、家賃は毎月4,500元(当時レートで約15,000円ほど)と激安。ベッドやタンス、冷房、冷蔵庫、机に椅子と必要最低限の家具が備え付けであるので便利。でも学生用アパートは火気厳禁が理由で、キッチンが備え付けられていないところが多くこの点は残念。これでは3食外食しなければならない。

台湾での生活開始当初は、安くて美味しい台湾の食事を毎日楽しんでいたが、1年も経つとだんだん台湾の料理に飽きてきて、さっぱりした日本食が恋しくなる。でも台湾でちゃんとした日本食を食べようとすると値段が高く、毎日は食べられない。なので、どうしても自炊がしたくなってくる。

そこで、アパートでIT調理器やレンジ用簡易炊飯器を買って使ってみる。しかしIT調理器で炒めものをすると、部屋には換気扇がないので匂いが籠もるわ油は跳ねるわで大変。最悪火災警報器やスプリンクラーが作動する可能性もあるのでやめておきたい。そうなると、必然的に煮物中心の料理になる。・・・そうだ、カレーにしようと材料を買い込み、100均の包丁とまな板で食材を切りカレーをコトコト煮込み始める。

カレーを作ったのはいいが、次に困るのは洗い物。油ものの食器や鍋を洗面台で洗うことになり、鍋はうまく洗えないのでシャワーで洗う。排水口に玉ねぎやニンジンのカスが詰まるのを見て、なぜか悲しい気持ちになる。

その日の夜は部屋中がずっとカレー臭が充満、夢にカレー怪人が出てきそうだ。やはり学生アパートで自炊は難しいなと思うのであった。

次回、バイク免許取得の道・前編ペーパーテスト

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