台湾現地就職日記69(台湾企業での経験編その22・台湾のPCとキーボードと言語設定)

台湾企業で働くときに支給されるPCは台湾版でキーボード配列も異なる。
入社当初、事務作業ではかなり戸惑うことに・・・。

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台湾現地就職日記(台湾のPCとキーボードと言語設定)

入社して8ヶ月ほどになり、事務作業も慣れてきて中国語もスムーズに使えるようになってきた。入社当初は不安でいっぱいだったが、環境に飛び込むとなんとかなるもんである。

会社で使うパソコンは支給されているものなので、すべて中国語で操作している。パソコン本体の言語設定を日本語に変えれば、オフィス系のソフトは日本語での操作ができるようになるが、会社で使っている在庫管理や研究開発のシステムが日本語に対応していないので、文字化けしてしまい操作ができなくなる。なので、必然的に中国語での操作が必要になってくる。

入社当初の様子は台湾現地就職日記22(ビジネスで使う中国語)でも書いたが、オフィス系の中国語での操作が慣れなくて、家のパソコンでそれぞれタブにある機能の配置を覚えて、手探りで使ってきた。パソコン操作で使う中国語をネットで調べたり電子辞書で調べたりしたが、中国と台湾の表現が異なっていたりであまり使えなかった。台湾で中国語を勉強する者は必ずぶちあたる問題である。

そして、日本のパソコンとキーボード配列も異なる。日本で売っているパソコンのほとんどはJIS配列(ウィキペディア(Wikipedia参考)だが、台湾のはUS配列である(日本ではショップでどちらの配列か選べるところもある)。日本のキーボードに慣れていたので、ちょっと操作が難しいこともあった。

また、台湾のキーボードには注音の表記もあり、台湾の方はほとんどこの注音を使う。なので、パソコンの言語の切り替えには「日本語」「英語」「中国語(拼音)」「中国語(注音)」と選択が多くなり、切り替えが毎回ちょっとめんどくさいのも台湾に住んでいる日本人あるあるだと思う。

次回、田舎工場地帯勤務のアフターファイブと晩酌

 

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