台湾現地就職日記51(台湾企業での経験編その4・職場での台湾語の使い方と使われ方)

台中で現地企業に就職していたころの話を掲載しています。
今回は台湾企業で働くときに使う台湾語について。

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台湾現地就職日記(職場での台湾語の使い方と使われ方)

入社して半年が過ぎたころ、仕事で使う中国語は9割方内容が理解できるようになってきた。話しはあまり得意ではないが、聞く能力はかなり上達したのは、会議内容を録音して家で聞き直したり、同僚にわからない部分を聞いたりを続けていたのが良かったと思う。

ところで、台湾企業で働くときはほぼ中国語を使っているが、台湾語を使う場面も少しある。業務上は台湾語を知らなくても全く問題ないが、知っているとコミュニケーションが円滑に進むので、基本のフレーズは少し覚えておくと良いかもしれない。

同僚や上司との会話でほんの少し台湾語を使う。「哩厚(リーホー)」、「好(ハー)」、「「告訴你(ガリゴン)」、「黒白講(オペコン)」、「歹勢(パイセー)」、「日本人(ジップンラン)」など、ちょっとした台湾語のフレーズを知っておくと受けが良い。

台湾の方と会話をしていて、盛り上がると突然台湾語に切り替わることがある。本人は無意識で話しているんだろうが、内容がさっぱりわからない。でも、気持ちよさそうに話しているので話を遮るのも悪いと思い、曖昧に微笑みながら相手が気付いてくれるのを待つ。

工場長や台湾企業の社長など、ベテランもしくは年齢が上の方は台湾語で話すと商談が上手くいく、なんていうこともよく聞く。関西弁を話すような親近感が生まれるらしく、台湾ビジネスでは必須スキルなのかもしれない。

また、台湾人同士で都合の悪い内容を話すときは、台湾語を知らない人にわからないように台湾語を使っていることもある。なんかマズイことが起こってるのはわかってんだかんな、と会話内容がわからないのに腹を立てるのであった。

次回、台湾のクレジットカードを申請してみた

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