台湾で生活して10年目、台湾でバイク移動はとても便利。
今回は前回に続き、バイク免許の実技試験のこと。
前回の話はこちら↓

台湾現地就職日記(バイク免許取得の道・後編実技試験)
前回、バイク免許取得のためのペーパーテスト、日本語の変な訳文に惑わされながらもなんとかギリギリ合格した。その後実技試験を受けるため監理站の外へ移動する。日本でも原付バイクによく乗っていたので、実技試験はおそらく問題ないだろうと余裕を見せる。
実技試験場では何人か順番待ちをしている。係員の人が実技試験で使うバイクはレンタル(別途費用)するかどうかを聞いてくる。自分のバイクを使う人は持ってきてくださいと。なるほど、そういうもんかとレンタルの申込みをする。
・・・ん?自分のバイクって・・・?おかしくない?
なぜ免許を取得する前に自分のバイクがあるんだ?保護者とか友人が代わりに持ってきてくれるのかな?まぁ自前バイクは少数派だろうと、周りをよく見ると、、、なんと私以外の受験生はみんなバイクを持ってきている!というより試験場まで乗ってきている。無免許運転ちゃうのこれ???謎だ。試験場でレンタルをしているのは私だけだった。
バイク免許実技試験内容は、大きく分けて2つ。
・15mの直線を7秒かけてゆっくり進むというもの。左右の線をはみ出したり、足を着いたりするとアウト。
・100mほどのコースを一周する。途中に信号や一時停止表示があり、守れなければアウト。
上記コースは二回失敗すると不合格になる。15mを7秒かけて進む、というのが練習なしでやるのはちょっと心配。実際ここで失敗する人が多かった。試験に失敗した人は、一週間経ったらまた再チャレンジできるらしい。
私は実技試験になんとか一発合格し、バイクの免許をGET!
ふと試験場を見ると、バイクの実技試験に不合格となった人が出てきた。不機嫌そうな顔でそのまま持ってきたバイクを運転して帰っていくのを見て、バイクの免許は果たして台湾で必要なのか?という疑問が湧いてくるのであった。
※免許取得前のバイク運転は違反ですのでマネしないようにしてください

台南在住12年目。現台南市日本人協会理事長。台南日台交流会を運営して9年、台湾⇔日本相互の留学やワーキングホリデーの現地サポート法人を運営。台湾でのワーキングホリデー、華語中心、現地法人就職、カフェ創業、ゲストハウス経営の経験あり。留学サポート歴は日本から通算で約15年。
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