台湾から居留証を返却して日本に帰国。
次に台湾へ戻るときは観光ビザとなる。
前回の話はこちら↓
台湾現地就職日記(お世話になった台中とのお別れ)
台湾から一時帰国して日本に10日間ほど滞在し、台湾行きの飛行機に乗りこむ。飛行機が桃園空港に着き、入国審査時にいつものように在住者の列に並ぶが、そういえば居留証がなかったんだ・・・と思い出し、一般観光客用の列に並び直す。台湾人気もあり、観光客用の列はすごく混んでいる。
1時間位並んでからようやく入国審査。今回は観光ビザで来たことを審査官に伝えて入国スタンプを押してもらう。何かいろいろ聞かれることも想定していたが、特に何も聞かれることはなくすんなり入国できた。
手荷物しかないのですばやく空港を出て台中行きのバスに乗り込み、アパートに向かう。ここで一泊してから、大家さんと会って解約し台南への引っ越しをする予定。このアパートでの最後の一日を過ごす。
最後の晩ごはんはいつも行っていた定食屋へ。いつものメニューを注文し思いを馳せながら食べる。無機質な工業地帯だが、ほぼ一年住んだ場所を離れると思うと少しさびしい気持ちになる。定食屋さんの店長さんにお別れを伝えると、
翌朝、いつも行っていた朝ごはん屋さんで食事を済ませた後、宅配業者さんに連絡して荷物を預けて台南に送ってもらう。アパートの解約をすると無事保証金が戻ってくる。大家さんに挨拶をして、タクシーの乗り込み台中を後にした。
こうして約一年間の台湾企業就職は幕を下ろすのであった。
台南在住12年目。現台南市日本人協会理事長。台南日台交流会を運営して9年、台湾⇔日本相互の留学やワーキングホリデーの現地サポート法人を運営。台湾でのワーキングホリデー、華語中心、現地法人就職、カフェ創業、ゲストハウス経営の経験あり。留学サポート歴は日本から通算で約15年。
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