台湾現地就職日記94(台湾企業からの離職編その9・外国人がする退職後の手続き)

台湾企業退職後にやるべき手続きがあることがわかった。
土日を挟むので時間がなく、ちょっと焦る。

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目次

台湾現地就職日記(外国人がする退職後の手続き)

台湾企業から退職したが、外国人は退職後いろいろと手続きをしなくてはいけないらしい。もしビザを変更しなければ、退職後10日以内に台湾を出国しなければならない。10日を過ぎるとオーバーステイとなり、移民局に拘束され台湾から強制送還、二度と台湾へ戻ってこれない、なんてことも考えられる(おおげさ)。今回は初日を無駄にして土日もかかってしまい、あと7日しかなく焦ってしまう。

土日の間にいろいろと調べてわかったのは、外国人が台湾の会社を離職後にする手続きは主に「就労ビザ変更手続き」「税金関係」「引っ越し」の3種。それぞれどうするか考えてみる。

・就労ビザの変更手続き

退職後、台湾に残り就職活動をする場合は就職活動のための「その他ビザ(其他簽證)」に変更することができる。期間は6ヶ月間。必要書類はパスポート、居留証、離職証明書、顔写真、理由書。

・税金関係

もし就労ビザから「その他ビザ」に切り替えせずに帰国する場合は、税務署で所得税の精算をしてから帰国せねばならない。台湾では確定申告の時期が5月なので、私が帰国する11月までの所得税を収めて帰国する必要がある。ここでも離職証明書が必要になってくる。

・引っ越し

いま住んでいるアパートの契約は1年契約で、あと2ヶ月の契約が残っている。早期解約すると保証金が戻ってこないので、満了を待ってから解約することにする。早く解約したほうが大家さんにとっても得だと思うけど、このへんは頭が固いなぁと思う。

以上のことから、台湾に残って就活用のその他ビザにするか、帰国して就労ビザをなくすか迷うのであった。

次回、退職後のビザをどうするかの検討

【台湾企業での経験編】
46(福利厚生その1・台湾中が見守る台風の進路)
47(福利厚生その2・誕生日のお祝い)
48(福利厚生その3・臨時ボーナスで雞排の差し入れ!)
49(寛大!日本出張ついでに帰郷休み)
50(台湾企業に就職するための大事な2要素)
51(職場での台湾語の使い方と使われ方)
52(台湾のクレジットカードを申請してみた)
53(貧乏社会人アパート暮らしと食事)
54(バイク免許取得の道・前編ペーパーテスト)
55(バイク免許取得の道・後編実技試験)
56(台湾の外国人が喜べない連休)
57(重要任務。台湾のランチ当番事情・前編)
58(複雑なオーダーはやめて!台湾のランチ当番事情・後編)
59(日本からの顧客接待の言語と通訳のタイミング)
60(月餅差し入れループ?台湾の中秋節)
61(厳しい!日本企業からの要求)
62(上司と私と後輩の日本語力)
63(機内快適!日本への出張)
64(ビジネスホテル滞在と至福の銭湯一休み)
65(日本人に「喜ばれない」手土産・・・?)
66(日本人に「喜ばれる」手土産3選)
67(東南アジアのグルメ?!工業地帯と周辺の環境)
68(台湾での外国人の賃金と生活費)
69(台湾のPCとキーボードと言語設定)
70(田舎工場地帯勤務のアフターファイブと晩酌)
71(日本食が食べたい!怪しい日本名のメニューを試す)
72(みんなタピオカ好き?職場で飲むドリンク)
73(凍える室内❗夏冬の服装)
74(離職率の高いアシスタントとその役割)
75(何食べるか迷う・・・出勤前の朝ごはん)
76(寝起きの試練❗朝イチと昼からの会議)
77(セキュリティは大丈夫?社内LINE大活用)
78(会社への来客者とその対応)
79(日本人の接待で喜ばれるお店)
80(貧乏社会人のなんでもない休日日中の過ごし方)
81(貧乏社会人のなんでもない休日夜間の過ごし方)
82(近くてもバイク出勤!)
83(オフィスワークの運動不足解消作戦)
84(週末は台南へ!移動手段と乗り物酔い)
85(日本企業連絡役と業務の苦悩)

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