台湾現地企業で仕事をしていたとき、社内連絡はLINEを使うことが圧倒的に多く、個人情報なんかもガンガンLINEで送っていて、セキュリティ面が心配なレベルだった。
前回の話はこちら↓
台湾現地就職日記(セキュリティは大丈夫?社内LINE大活用)
営業部オフィスの各スタッフデスクには電話があるが、正直LINEがあるので普段はあまり使わない。他の部署への連絡もLINEがメインになっている。会社の大事なファイルや個人情報なんかもガンガンLINEで送っていて、セキュリティ面が心配ではあるが、みんな便利なのでやめられないんだろうなーと思う。
いつもどうでもいい連絡の時はすぐLINEに既読が付き返信も早い。だが、不良品の調査や顧客依頼の開発案件など急ぎのときはLINEを送っても既読すらつかない。絶対ワザと無視を決め込んでるなと明らかにわかる。
そんなときは社内電話をすると「え、LINE?気付かなかった〜。どうしたの?」とシラを切られる。それはまだマシな方で、危険を察するのか電話すら出ないときもある。そんなときは直接部署に乗り込んでお願いをする。現場に着くと、なんと担当者がスマホをイジイジしている!絶対ポップアップで私のLINE見ていただろ!とイラッときて問い詰めたい気持ちが出るがグッと我慢をする。
LINEの便利なところは、海外からの連絡や電話もしやすくなったことだ。日本の既存顧客で、取引が多い企業との連絡はLINEでする。緊急連絡や納品・レポートの催促なんかもLINEで来る。忙しいときは既読を付けずにいると、日本から国際電話がかかってきたりして、「あ、私もあの部署と同じことやってるやん!」と猛省をするのであった。
次回、会社への来客者とその対応
台南在住12年目。現台南市日本人協会理事長。台南日台交流会を運営して9年、台湾⇔日本相互の留学やワーキングホリデーの現地サポート法人を運営。台湾でのワーキングホリデー、華語中心、現地法人就職、カフェ創業、ゲストハウス経営の経験あり。留学サポート歴は日本から通算で約15年。
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