一年間働いた台湾企業。
退職の意志を伝えてから約3ヶ月かかったが、いよいよ最終日の出勤。
前回の話はこちら↓
台湾現地就職日記91(台湾企業からの離職編その6・退職までの日々)
台湾企業での仕事もあと2週間。 残る日々は引き継ぎや挨拶で意外と忙しい。 前回の話はこちら↓ https://tainan-jp.com/column/job/3522/ 台湾現地就職日記(退職までの...
目次
台湾現地就職日記(出勤最終日!)
いよいよ出勤最終日。退職するが会社には不満はなく、むしろ待遇が良くて感謝の気持ちが大きい。約1年間通ったこの会社ともさよならかと思うと、少しさみしい気持ちになる。
最後の日の朝の会議で退職することを営業部の全員に伝える。中国語で挨拶を準備してきたが、部長からさらっと言われて終わる。なんだかもどかしいが、よく思い出すと以前に辞めた方も同じ感じだった。
各部署に退職の挨拶回りをし、担当で仲の良い顧客に国際電話でお礼をする。事前に連絡をしていたので、驚かれることはなく粛々と伝えて最後の挨拶を済ませる。退職しても仕事のことで電話してくることはないと思うので、今後連絡することはないだろう。
いままで他に退職した方もそうだが、営業部全体の送別会というものは全く無かった。私の送別会はランチ時間に日本チームのみで小さく行う。他のチームもひょっとしたら同じようにやっていたのかもしれないと思い出す。
退社の時間になったので荷物をまとめ、最後に部長と上司に感謝の気持ちを伝え、後輩に引き継ぎの資料と業務を託して会社を後にする。帰りにバスに乗り込み、台中市内へ移動。一人居酒屋にかけこみ、祝杯をあげるのだった。
次回、忘れてた❗離職の手続き
台南在住12年目。現台南市日本人協会理事長。台南日台交流会を運営して9年、台湾⇔日本相互の留学やワーキングホリデーの現地サポート法人を運営。台湾でのワーキングホリデー、華語中心、現地法人就職、カフェ創業、ゲストハウス経営の経験あり。留学サポート歴は日本から通算で約15年。
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