台湾現地就職日記74(台湾企業での経験編その28・離職率の高いアシスタントとその役割)

台湾企業の営業部で仕事していたとき、アシスタントの方がいた。
日本チームにもアシスタントがいるが、日本語ができないのでとても困る。

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台湾現地就職日記(離職率の高いアシスタントとその役割)

会社の営業部は離職率が高いため、入れ替わりは激しいがいつも20名ほどのスタッフがいる。担当は台湾国内、欧米系、韓国、そして日本の4チームに分かれている。欧米系の売上が圧倒的に高かったのでスタッフが一番多い。欧米系の顧客は時差があるので、よく残業や早朝出勤をしていて大変だな-と思う。

各チームには営業スタッフとそのアシスタントがいる。

営業スタッフの仕事をアシスタントがサポートする。備品の補充やコピー、事務作業、進行状態の確認はアシスタントの仕事で、各チームに1-2人配属されており、全チームのアシスタントを管理するアシスタントリーダーもいる。

このアシスタントの方の入れ替わりが特に激しい。新人さんが入社してから、2日で来なくなった人もいたりで、平均3ヶ月に一人は入れ替わっているようである。他のチームだと名前を覚える前に気がついたらいなくなっている、なんていうこともある。リーダーは特に大変だろうな、と思う。聞くところによると、他の会社でもこのアシスタントスタッフは離職率が高いらしい。

我々日本人チームのアシスタントはなぜか日本語ができない方が配属され、日本語が読めないので顧客からの要求を中国語への翻訳もしくは説明をする必要がある。これが私にとっては大変手間で、後輩によくお願いしていた。

アシスタントは私が中国語ができないと思っているのか英語で話しかけてくる。頑張って英語で返答するとアシスタントは「?」の表情になり、中国語で話すとさらに「??」の表情になり、情けなく悲しい気持ちになってくる。言語はまっこと難しい。

次回、何食べるか迷う・・・出勤前の朝ごはん

【台湾企業での経験編】
46(福利厚生その1・台湾中が見守る台風の進路)
47(福利厚生その2・誕生日のお祝い)
48(福利厚生その3・臨時ボーナスで雞排の差し入れ!)
49(寛大!日本出張ついでに帰郷休み)
50(台湾企業に就職するための大事な2要素)
51(職場での台湾語の使い方と使われ方)
52(台湾のクレジットカードを申請してみた)
53(貧乏社会人アパート暮らしと食事)
54(バイク免許取得の道・前編ペーパーテスト)
55(バイク免許取得の道・後編実技試験)
56(台湾の外国人が喜べない連休)
57(重要任務。台湾のランチ当番事情・前編)
58(複雑なオーダーはやめて!台湾のランチ当番事情・後編)
59(日本からの顧客接待の言語と通訳のタイミング)
60(月餅差し入れループ?台湾の中秋節)
61(厳しい!日本企業からの要求)
62(上司と私と後輩の日本語力)
63(機内快適!日本への出張)
64(ビジネスホテル滞在と至福の銭湯一休み)
65(日本人に「喜ばれない」手土産・・・?)
66(日本人に「喜ばれる」手土産3選)
67(東南アジアのグルメ?!工業地帯と周辺の環境)
68(台湾での外国人の賃金と生活費)
69(台湾のPCとキーボードと言語設定)
70(田舎工場地帯勤務のアフターファイブと晩酌)
71(日本食が食べたい!怪しい日本名のメニューを試す)
72(みんなタピオカ好き?職場で飲むドリンク)

 

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