モデルナワクチン、生後6ヶ月から

 台湾ACIP(予防接種グループ)専門家会議は、6月27日、生後6ヶ月~5歳の幼児に対して、モデルナワクチン接種を推奨する、と発表しました。子供用ワクチンはファイザーじゃないのかな?と、関連研究を探してみると、6ヶ月~5歳に関してはモデルナの方が対象者が多い(約5000と約1000)のと、各社ワクチン使用状況(幼児用はモデルナ2回、ファイザー3回という試験)などを考慮しての結果だと思われます。

 コロナ重症化を防ぐ選択肢が増えることは有り難い反面、幼児へのワクチン接種による重篤な副反応はどうなんだろうか、と少し見てみると、この年齢層では各ワクチン社1例ずつ熱けいれん発作が起きていたようでした。他には、疲労感や痛みが挙げられていて、これは一般的にも広く知られていることだと思います。私自身、二週間ほど前に、モデルナ二回目(ワクチン合計4回目:医療関係者用)の翌朝、軽い接種部位の筋肉痛(一日間だけ)がありました。
 ではでは、我が子にはどうするのか?
 私の場合は妻と相談して、まず国の定めで決まっている他のワクチン接種が終わってから、またタイミングを考えようと思っています。前回のコラムで、台湾と日本のワクチン接種年齢の差異、ワクチンは強制ではない、使用量の違い、台湾でもMIS-Cが報告されている、というお話をしていて、今回はその続きになります。参考になれば幸いです。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次