台南市後壁区の生物科技園区で開催されている「台湾国際蘭展」に行ってきました。蘭の国際博覧会といえば、東京ドームシティで行われている「世界らん展」が有名ですが、この台湾国際蘭展も規模が大きく、数十万人の人たちが観賞に訪れる話題のイベントです。
コロナ前の2019年は「台湾グルメ」が主題で、写真の右下に、食事で使うお椀が写っているのがお分かりになるでしょうか?
今回は「ファンタジー」がテーマで、「海底世界」「砂漠のオアシス」「ジャングルウォーターフォール」「夢のお城」などなど様々な工夫が施されていました。上の写真は、最新の”バイオ・ナノテクノロジー”を使って白い蘭を染色したもので、台湾の薬剤師さんらによって開発されたらしいです。
ウクライナ国旗と同じ配色の蘭もありましたが、ほぼすべて売り切れで、その売上金の約20万元は戦争被害基金会へ寄付されました。
台南市に住んでいる人の入場券は100元で、私も居留証を見せたら100元で中に入ることができました。
市外から少し距離がありますが、バスを使うなどして、とても快適に過ごせました。来年も有給休暇をとって見に行く予定です。
4月5日火曜日まで開催されています。おすすめです!
早稲田大学&大学院で医療人類学修了、姉妹校の高雄医学大学医学部編入、医師免許取得後、台南の医学センターで研修を終え、消化器内科フェロー、チーフレジデント。台南出身の妻と娘の三人暮らし。早大時ヒマラヤ未踏峰初登頂(6,650m)を果たすが、登山パートナーの死を契機に医学の道へ。日本の鍼灸国家資格も取得済で東西の医療に通じた総合診療、消化器内科医を目指す。
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