つづき
そんなのも1年前。「コロナ禍出産」という単語がちらほら聞かれていましたが、今もコロナ禍ですね。コロナ禍妊婦、コロナ禍出産でした。怖いですよね。しかし、これから台湾で出産される方、安心してください。全力でお医者様と看護師さんたちは応援してくれます。手術の際は「ダイジョーブコール」、出産されたら「お母さんコール」です。
病室戻ったのちに麻酔科の方が50分?毎に体調チェックしに来てくれました。この管理が国によってはなくても良いところがあるようです。海外で出産される時もそうですが、日本で出産されるとしても無痛だろうがなんだろうが麻酔に関して、その管理体制はこちら側が十分注意した方が良さそうです。無痛分娩の麻酔は難易度が高いので、麻酔科のお医者さんがするべきなのですが、国によっては産婦人科のお医者さんも2年間の研修を受ければできるそうなので。(台湾はわからないですが。)麻酔は麻酔科の医師がきちんと行われ、分娩後はどういった経過を辿るのかも確認した方が良さそうです。少なくとも私がお世話になった病院は「麻酔の管理は麻酔科の医師だけができるので、自分で触るのはもちろん厳禁ですが、他のお医者さんや看護師さんには絶対に(減通分娩用の麻酔の入っている)カテーテルを触らせないでください。てゆーか、僕以外に触らせないでください。」と言われました。はい、お母さんの「お」を問題視した彼です。
我が子が体調約2ミリぐらいの時から担当してくれた産婦人科医のお医者さん、そして看護師さん。麻酔科のお医者さん、看護師さん達、本当に感謝しかありません。わたしは言葉のできない外国人だったので、色々ご迷惑をおかけしたと思いますが、みなさん暖かく、きちんと対応していただきました。
「郷に入れば郷に従え」みたいに、現地の言葉ぐらい勉強してこいや的なことを言われることも海外で多々ありますが、台南でそんなこと言われたことが一度もないので、本当にここに来てよかったと思います。「あー外国人だったのー。ごめんねえ。気がつかなかったわw ごめんごめん。」と言われたことは何度もありますが。
そんなのも1年前。もうすぐ我が子も1歳。6ヶ月にして仁王立ちを取得し、のちに二足歩行を取得、満1歳にして走り出し、さらに自分が咀嚼した食べ物を母に与えようとするシェアの精神を学び、常にその辺で暴れています。人間の運動神経ってそんなに成長早かったっけ???
そんなんことを思い出しながら、今日は旦那がお得意のエビを料理してくれるとのことです。
料理後のシンクを想像してゾワゾワしています。
これ、3日目。
謎の関西弁ポテト好き台湾人と結婚のち、台南へ移住。日本では日本語教師として関西圏で勤務。台南でも日本語教師、日本語教師向けのセミナー講師としてあらゆる年齢層に教えている。
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