台南生活〜コロナ禍の思い出(IT化)〜

 

 

今日は来週用の我が子用のおかゆを作成しております。「作成」と言う言葉が合うというような感じですが、本当に作成です。もうコロナ禍休校で何日経ったでしょうか。ここまでくると慣れてくるのか、麻痺してくるのか・・・。大人と対面で話すことがめっきり減ったので、わたしの語彙力大丈夫かなと思う今日この頃、吉川です。

コロナ禍休校。休校でも勉強はせよと言う「停課不停學」ということで、学校はみんなオンライン授業だそうです。保育園も例外ではなく、毎日一つ動画が送られてきます。保育園の先生が絵を描いて教えたり、歌を歌ってくれたり、ダンスを教えてくれたりと、ありとあらゆる動画を送ってくれるのですが、携帯で見せるのには画面が小さく、我が子はさほど興味がないようだったので、申し訳ありませんがあまり見せていません。(わたしが悪いんです。)まあ、まだ学生ではないのでいいかと。本当に先生方は教育に力を尽くしてくれているんだなと心に響きました。そしてこまめに毎日動画を送っていただくこと、本当に感謝しております。そして、驚きというか、日本とは違うなと言うことを意識しております。

台湾では先生方が動画を作成し、学生に配布する。またはオンラインでリアルタイム授業を行う。これ、双方がオンラインのアプリやらなんやらを使うことができるという前提なのですね。比較的台湾はIT化がわたしのような庶民にも広がっており、割と公園とかでゆっくりしているお年寄りもスマホちゃタブレットなんかをお茶のこさいさいと使いこなしています。LINEとかFBとか、見るものは老若男女あまり変わらないような。

ITリテラシーの向上は、本当にその国にとって大変重要なことなんだなと思います。例えばネットが使えないと、このコロナ禍をどのように生き延びていくのかと言うことを考えたいと思いますが。

例えば、今フードパンダで晩御飯を選んでいます。何にしようかな。いつもは自炊しているのですが、もう食材が底を尽きたので宅配を頼もうと思います。しかし、わたしがものすごくITができない人で、ネットが使えない、PCができない、もしくはPCがないとなると、おそらく直接店に電話するしかないのでしょうが、わたしのように中国語が全くできない人にとってはこのフードパンダを使いこなせるITスキルがライフラインとなるのです。ちょっと大袈裟かもしれませんが、本当にわたしがITワカリマセンの人なら、今日は生の大根を主人と一緒に二人泣きながら齧らなければならないのです。

そう言ったことを考えると、読み書き算盤だけでなく、ITスキルもこの世の中を生きていく上で重要な項目になるんですね。

あと仕事においても。現代は全て業種がITが関わっていると言っても過言ではないですね。ITが関われない仕事は、このコロナ禍は生きていけないだろうと思います。対面で売れないのなら、店にお客さんが来られないのならば、ネットで売るしかないのです。

そして、わたしのようなプライベートの日本語教師も対面授業ができないので、もしIT使えなければ一銭も稼げないのでありまして。

さて、我が子が絵本を担いでやってきたので逃げようと思います。必殺技、「エンドレス本読み」です。もうさっき30回ぐらい読みました。わたしの声帯は悲鳴をあげています。

コロナ休校あと1週間ですが、端午節があるので月曜日までお休みなんですね。

しかし14日以降本当に学校が開かれるのでしょうかと心配になる今日この頃です。

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