台南生活〜コロナ禍の思い出(月子卒業)〜

つづき

歩き始めたと思った我が子が部屋の中を自由に走り出したので、それを追いかけるのに必死です。老体に鞭を打つということはこのことなのかと思いながら、もう若くないことを体感した吉川です。

月子中心のつづきです。

コロナ禍の月子中心は、あまり人の出入りができなかったのです。ロビーも入れるのは親戚ぐらいだけだったと思います。エレベーター前には消毒液、玄関には消毒液、その内玄関にも消毒液、どこでも消毒液が置いてあり、手が荒れそうでした。

宿泊の部屋には自身の子どもと配偶者以外は入れることはできませんでした。やはりコロナ禍とあって、館内消毒作業というものがあり、宿泊している部屋やベビールームはもちろん、その外の廊下やらなんやら全部消毒作業が定期的に入っていました。そんなに消毒したらもうバイ菌もウイルスも勝てっこありません。安心安心。出産1ヶ月は免疫力も落ちていると思うので、出産後ぼろぼろな体で何かに感染したくないわたしには安心でした。

40日と長いことお世話になった月子中心を去る日。「あんなこと~こんなこと~あったでしょう。」という歌詞が脳内に流れてきます。わたしは本当にここを卒業するのか。月子を卒業してから、一人で(いや、本当は主人と二人ですが。)やっていけるのだろうか。色々不安になってまいりました。私の不安とは裏腹に主人はウキウキしているようでしたが、上げ膳据え膳のことを考えると、まだまだ卒業したくないというのが私の本音でした。

卒業してからというもの、全て自分で赤ちゃんの世話をしなければならない。夜泣きとかしたらどうしよう・・・。やっていけるんだろうかと思いながら頑張っていましたが、なんとか今までなってます・・・。

幸い夜泣きがあまりない方だったので良かったのですが、今1歳になり、なぜか夜泣きが始まりました・・・。なんか1歳以降で始まるのも多いみたいですね夜泣き。ただでさえコロナ禍で休校なので、本当に体力が限界です・・・。保育園へやっていたらまだ送ってから休むことも可能なのですが、ずっとうちにいるとそれもできなくなるので本当に体がいつまで持つのか・・・不安。子ども放って寝るわけにもいかず。はぁ・・・。

ヨーロッパでは1年ぐらい休校だそうなので、それに比べればマシかと思いますが、これが二人三人いる家庭なんか本当に大変だと思います。

コロナ禍で我が子もストレスが溜まっているのでしょうか、哺乳瓶でわたしを攻撃してくるので対抗しようと思います。そっちが哺乳瓶なら、こっちはお風呂のお供のアヒルさんだぞ。

今日は6月3日。

あと11日・・・。

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