台南市東区林森路の路地裏にある定食屋さん
台南もこの数日寒い日が続いています。
寒い冬は、なぜかカキフライが食べたくなる。日本での食生活が身体が覚えているのか、寒くなるから海のミネラルを欲しているのかよくわかりませんが、とにかく日本のカキフライが食べたい。
熱炒店には台湾風のカキフライもあり、片栗粉でサクッと揚げてケチャップや塩コショウで食べます。
台湾のカキ(蚵仔)は小ぶりで日本のカキフライとは完全に違う料理です。衣がパン粉でサクッとしてて、中は身がたっぷりジューシーなカキフライが食べたい。ケチャップではなくタルタルソースとソースで食べたい!
そんな話を協会のオンライン交流会で話したところ、里定食のカキフライがおすすめとのこと。里定食には行ったことがありましたが、カキフライは冬限定のメニューで提供しているそうです。冬が終わる前にぜひ食べてみたい!ってことで、一人で昼間に飲める時間を作って行ってみました。
林森路の路地裏にありますが、Google mapで住所検索をすれば道に迷うことはありません。
早速お店に入り、メニューを眺めてカキフライ定食を注文。やっとカキフライが食べれるとワクワクしならが待つこと数分、まずは台湾ビールとサービスのおつまみの枝豆が到着。枝豆はビールに合うように塩味が強めに味付けされており、ビールがすすみます。これでビールを飲みきってしまわないように調整をしながらちびちび飲んでいると、カキフライ定食が到着。
大粒のカキフライがどーんと6個もあり、小鉢も3つあるのが嬉しい!思わずニヤッとしてしまいました。
手作りだとわかる家庭風のカキフライに気分は最高潮。まずは気分を落ち着かせて呼吸を整え、念願のカキフライの1つ目を丁寧にお箸でつまみ、まずはタルタルソースなしでがぶりと一口。
見た目以上に身が詰まっていてプリプリ!かかっているソースだけでも十分な美味しさです!2個めは備え付けのバジルが効いたタルタルソースでいただくと、これもまた絶品。
あっという間に小鉢とカキフライを半分ほど食べ終えましたが、かなりお腹を空かしてきたので、もう少しまだ食べれると思い追加で単品の「豚肉とナスの味噌炒め」を注文。さすがに多過ぎかなー、食べきれるかな?と思いながらドキドキして待っていると到着。
豚肉と味噌の旨味をナスが吸っていてめちゃくちゃ美味しく、これも大正解!、ご飯とも台湾ビールとも相性抜群で、これも飲むようにすぐに食べきってしまいかなりお腹いっぱいに。カキフライも炒めものも大満足で、次回は別のメニューも試してみたいと思います。
お店情報
店名:里定食居酒屋
住所:台南市東區衛國街56號
電話:06-2099303
営業時間:平日ー17:30-23:00、土日ー11:30-14:00・17:30-23:00
定休日:月曜日
台南在住12年目。現台南市日本人協会理事長。台南日台交流会を運営して9年、台湾⇔日本相互の留学やワーキングホリデーの現地サポート法人を運営。台湾でのワーキングホリデー、華語中心、現地法人就職、カフェ創業、ゲストハウス経営の経験あり。留学サポート歴は日本から通算で約15年。
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