新型コロナウイルスに関する注意喚起:感染が確認された者及び濃厚接触者に対する注意喚起

日本台湾交流協会より転載

 中央流行疫病指揮センター(CECC)は、①COVID-19に感染した場合及び②濃厚接触者となった場合についての注意事項を発表しています。台湾に在留或いは訪台を検討している邦人の皆さまにおかれては、引き続き台湾の感染状況に注意しつつ、自身の健康管理に努めてください。

【自分がCOVID-19であるとの診断がなされたときに注意すべきこと】

1.COVID-19に感染した多くの人は軽度の症状であり、療養すれば自然に回復します。重症患者のために医療資源を確保するため、まずは家から離れず、公衆衛生担当者からの通知を待ってください。
2.自宅では単独の「一人一室」とし、家族とはできるだけ異なるバス・トイレを使用し、部屋から離れないようにしてください。
3.自宅では、他の同居者、特に高齢者や幼児、免疫力が低下している家族との接触を避けてください。
4.必ずマスクを着用し、手指の衛生に注意してください(石鹸と水で手を洗い、またはアルコール消毒液を使用してください。)。
5.発熱症状がある場合は、解熱剤を使用することで、不快な症状を和らげ、できるだけベッドに横になり、水を飲んでください。
6.自身の症状の変化を必ず観察してください。もし、次の症状が発生した場合には、すぐに119、衛生局に連絡するか、または1922に電話してください。:喘鳴、呼吸困難、持続的な胸の痛み、胸の圧迫感、意識朦朧、皮膚・唇・爪が青くなる  
7.指示に従って医師の診察を受けてください。公共交通機関の利用は禁止されています。
8.家族に飲用水と食べ物の用意を頼み、家族と食事をしたり、物を共用しないでください。
9.希釈した漂白剤またはアルコールを使用して、頻繁に触れる全ての物の表面をきれいにしてください。
10.濃厚接触者に電話連絡し(症状が出始めた3日前から隔離前までに、食事をともにしたり、同居したり、またはマスクを着用せずに15分以上対面接触した者)、自主隔離と健康モニタリングを行うよう依頼してください。

【COVID-19と診断された者との接触があった場合に注意すべきこと】

1.仮に、COVID-19と診断された者の症状が出る3日前から隔離までの間に濃厚接触(例えば、食事をともにしたり、同居したり、または15分以上の対面接触など)した場合は、まず、自宅にて自主隔離を行い、衛生当局からの通知を待ちます。すぐに医師の診察を受ける必要がある場合を除き、住居から離れないでください。
2.自宅では単独の「一人一室」とし、家族とはできるだけ異なるバス・トイレを使用し、部屋から離れないようにしてください。
3.自宅では、他の同居者、特に高齢者や幼児、免疫力が低下している家族との接触を避けてください。
4.必ずマスクを着用し、手指の衛生に注意してください(石鹸と水で手を洗う、またはアルコール消毒液を使用してください。)。
5.ご自身で、発熱、鼻水、咳、喉の痛み、倦怠感、筋肉痛、頭痛、下痢、嗅覚や味覚の異常、息切れなど、COVID-19に関連する症状があるかどうかを観察してください。
6.もし、次の症状が発生した場合には、すぐに119、衛生局に連絡するか、または1922に電話してください。:息切れ、呼吸困難、持続的な胸の痛み、胸の圧迫感、意識朦朧、皮膚・唇・爪が青くなる
7.指示に従って医師の診察を受けるか検査を受けてください。公共交通機関の利用は禁止されています。
8.家族に飲用水と食べ物の用意を頼み、家族と食事をしたり、物を共用しないでください。
9.希釈した漂白剤またはアルコールを使用して、頻繁に触れる全ての物の表面をきれいにしてください。
10.濃厚接触者に当たらない場合は、14日間の自主健康モニタリングのみが必要となります。もし、症状が疑われる場合には、マスクを着用の上、医師の診断を受け、可能な限りの接触歴を知らせてください。

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