
作家であり、歯科医・舞台俳優として幅広く活躍されている一青妙さん。歌手・一青窈さんのお姉様でもあり、近年は台南市親善大使としてもご活躍されています。
一青さんのお父様である顔恵民氏は台湾五大名家の一つ・顔家の長男。日本でデパートの店員をしていた一青かづ枝氏を見そめ、1970年に結婚して台湾へ移住します。つまりお母様は、今でいうところの「新住民」でありました。
このお芝居は、一青さんの著書『私の箱子』に記されているご両親のエピソードを元に、台南出身の世界的な映画監督である李安(アン・リー)氏の弟であり、やはり映画監督として活躍されている李崗氏が脚本を書いたものです。
キャストも一青妙さんご本人をはじめ楊烈氏、蔭山征彥氏、大久保麻梨子氏など豪華俳優揃い。2019年に台北で初上演され、コロナによる中止を挟んでの、三年ぶりの再演となります。この機会をお見逃しなく!
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《日程》
◆臺中場|臺中國家歌劇院大劇院
07月22日(五)19:30
07月23日(六)19:30
07月24日(日)14:30
◆臺北場|臺北國家戲劇院
07月29日(五)19:30
07月30日(六)14:30、19:30
07月31日(日)14:30
◆臺南場|臺南文化中心演藝廳
08月05日(五)19:30
08月06日(六)19:30
08月07日(日)14:30

(だいどうあつし) 作家、翻訳家、三線弾き。1984年東京生まれ。「人がより自然に、シンプルに、活き活きと暮らせる町」を求めて、2012年より台南在住。日本蕎麦屋「洞蕎麥」を5年間経営後、翻訳事務所「鶴恩翻譯社」を運営。日本語著書『台湾環島 南風のスケッチ』、中国語著書『遊步台南』、共著『旅する台湾 屏東』、翻訳小説『フォルモサに吹く風』『君の心に刻んだ名前』『台湾 和製マジョリカタイルの記憶』。
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