台南で生活していると、台湾語は日常的に耳にする言語だと思います。
しかし私たちは台南に来るまで、台湾語がどんなものか、あまり知りませんでした。
当初、一般的な会話は全て中国語だと思って聞いていたため、街中で会話した際に、
相手が台湾語で話しかけてきているため、何を言っているか全く聞き取れないことがありました。
そんな中、日本人協会に入会後しばらくしてから、台湾語学習サークルの存在と活動を知り、台湾語に興味を持ち始めました。
中国語初心者で勉強中の我々でしたので、台湾在住の講師の方が日本語で講義を開催されていることに魅力を感じたため、昨年より夫と一緒にサークルに入会しました。
現在は2週間に1回のペースで開催されるオンライン講義を受講しています。
講義はリラックスした雰囲気で行われるため、言い間違いなど気にせず、楽しく学ぶことができています。
講義では、先生が用意してくださるプリントを教材として使用しています。
このプリントには中国語の文章とローマ字表記の台湾語発音記号が併記されているのですが、
そもそも中国語でも発音記号が全く読めず、先生の発音を日本語のカタカナでルビを振りながら、とりあえず発声するところから始めました。
しかし何度も繰り返し練習してみることで、なんとなく中国語の方も台湾語の方も意味が分かるようになってきて、面白さを体感しています。

また講義中、台湾の縁起の良い言葉や、四字熟語、また普段使いしやすい単語も紹介してくださるため、言葉と一緒に台湾の文化も学ぶことができる点もとても楽しいです。
文化や習慣にもさらに興味が湧き、一層台湾&台南が好きになりました!笑
台湾語を実際に学んでみた感想ですが、濁音・拗音・長音符が多く、とても可愛らしい印象を受けました。
また多言語由来の言語が多く、それらは似たような発音になっているのが印象的でした。
日本語由来の言葉については、例えば「食パン」は「ショッバン」、「出張」は「ツットュー」など…
イントネーションが異なるだけで、ほとんど日本語と同じだと思われる単語も多数あり、どのような経緯で台湾語になっていったのか、非常に興味深いです。
台湾語を学び始めてよかった点としては、台南の市場や街中の会話を聞いて「今のは台湾語かな?」と気づけるようになってきたことです。
先日市場で、店員さんから「リーホー!」と話しかけられたのですが、こちらも同じように挨拶すると、笑顔で返してくださり、台南に馴染めたようでとても嬉しかったです。
やはり台湾語を使うと距離が縮まる気がして、簡単な単語から使ってみるようにしています(微妙に発音が違うようで、伝わらないことも多々ありますが、、笑)。
今後も、台南に住んでいる間はサークルを通して台湾語の勉強を続け、実際に台湾の方と台湾語を使って交流を増やせるようチャレンジしていきたいです。
文/稲積ひかる、響太
夫が台南駐在となり2023年一緒に台南へ。
中国語と台湾語をマイペースに勉強しながら台南生活を満喫中です。

