台湾カゴメの長田哲董事長のご厚意のお陰で,台南にある本社と工場へ見学しに行ってきました。
台湾カゴメは1967年以来、トマトケチャップや野菜生活などの商品開発や営業に取り組んできました。台湾国内の流通業最大大手の統一企業やサイエンスパーク内のTSMC(台湾積体電路製造股份有限公司)など、台湾を代表する世界的な企業が近くにあります。
今回は、奇美病院へ約4000本の「野菜一日これ一本」を寄贈して頂き、そのお礼として、感謝状を贈呈いたしました。新型コロナウイルスの市中感染が爆発し、同僚の戦線離脱や業務の複雑化で、心身ともに疲弊し、不規則な生活を送りがちな医療スタッフにとっては、何ものにも代えがたい栄養補給となりました。
新工場が今秋に完成予定で、12月頃に見学させてもらえるかもしれません。コロナ前は、日本の修学旅行生や企業の方達が、連日、トマトケチャップ製造行程などを、見学しに来ていたそうです。どうぞご期待ください。
早稲田大学&大学院で医療人類学修了、姉妹校の高雄医学大学医学部編入、医師免許取得後、台南の医学センターで研修を終え、消化器内科フェロー、チーフレジデント。台南出身の妻と娘の三人暮らし。早大時ヒマラヤ未踏峰初登頂(6,650m)を果たすが、登山パートナーの死を契機に医学の道へ。日本の鍼灸国家資格も取得済で東西の医療に通じた総合診療、消化器内科医を目指す。
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