28日に立法院で可決されたデジタル発展省の設置について、黃偉哲台南市長は台南への誘致を目指すことを表明しました。デジタル発展省はデジタル分野の発展政策や通信やデジタルに関する資源の運用計画の策定•推進、デジタル技術の応用•革新のための発展環境の整備などを担当し、これまで交通部や経済部が担っていた関連業務をデジタル発展省へ移管されます。
写真:黃偉哲台南市長(台南市政府提供)
黃偉哲台南市長は台南には南科サイエンスパークや沙崙グリーンエネルギーテクノロジーデモエリアなどデジタル分野に関連する資源が集積しており、デジタル発展省の設置に相応しい都市であるとしています。
デジタル発展省は来年3月に設立される予定となっています。
台南市政府城市外交顧問、内政部移民署新住民發展基金管理會委員、台南市日本人協会理事長、創新美味股份有限公司董事長等。1974年生まれ。台湾大学法学院博士課程後期単位取得満了。元東京都練馬区議会議員。専門は公共政策、企業マネジメント。台湾で全国飲食チェーン店や法律コンサル事務所を経営。
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