日本政府が4月29日発表した「令和3年 春の外国人叙勲」の中で、台湾から蔡清彦氏が旭日中綬章、蔡焜霖氏ならびに楊明風氏がそれぞれ旭日双光章を受章し、楊明風氏への授賞式が10/15に台南の嘉南農田水利会で行われ、台南市日本人協会の野崎理事長も参列しました。
日台交流促進に貢献した嘉南農田水利会楊明風前会長へ、日本政府から「旭日雙光章」が日本台湾交流協会の高雄事務所加藤英次所長より贈呈。賴清德副総理や台南副市長からも祝辞があり、台湾と日本の今後のますますの交流促進が期待されています。
副市長からはコロナ禍の苦しい時期に、日本からアストラゼネカ390万本の寄付があったことについても深く感謝の念を述べておられました。
本年は烏山頭ダムと嘉南大圳は開工から100周年を迎えます。楊明風氏は嘉南農田水利の会長を10年努め昨年退職。在職期間中に烏山頭ダムと嘉南大圳を管理し、八田與一の追討記念会を実施したりと日台交流親善に貢献したことが表彰されました。
(参考記事:台北駐日経済文化代表処)
ちなみに、今回は日本台湾交流協会のグッズがお土産でした。
日台交流のマスクにフリクションペン、クリアファイルにノート。どれも使いやすそうです。
台南在住12年目。現台南市日本人協会理事長。台南日台交流会を運営して9年、台湾⇔日本相互の留学やワーキングホリデーの現地サポート法人を運営。台湾でのワーキングホリデー、華語中心、現地法人就職、カフェ創業、ゲストハウス経営の経験あり。留学サポート歴は日本から通算で約15年。
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