林百貨店パレード参加に寄せて──日台友好の輪

このたび、台南市日本人協会として初めてパレードイベントに参加させていただくこととなりました。北山さんとともに責任者の一人として記者会見に臨み、台湾と日本の文化交流の場に立てたことを、日本人として心からうれしく思っております。林百貨店は台南の象徴的な存在であり、今回のイベントを通じて両国の絆がさらに深まることを願ってやみません。

私は定年後に語学留学のため成功大学に来ましたが、このような歴史ある場所で文化交流の機会をいただけることに、改めて深い感謝の気持ちを抱いております。学びの場を越えて、地域社会に参加し、台湾の方々と共に歩む経験は、人生の大きな喜びであり、かけがえのない財産です。

記者会見会場では、パレードに参加する子供たちが桃に扮してかわいらしい踊りを披露してくれました。その純真な笑顔と元気な姿に、会場全体が温かい雰囲気に包まれ、文化交流の原点はこうした素朴な喜びにあるのだと改めて感じました。私は日頃、笑いヨガを通じて台湾の方々と交流していますが、その中で常に感じるのは、台湾人の親切さと優しさです。今回のイベントでもその心が随所に表れており、胸が熱くなりました。

林百貨店の建物に足を踏み入れると、古き良き日本時代にタイムスリップしたような感覚を覚えます。レトロな雰囲気は不思議と居心地が良く、懐かしさと安心感を同時に与えてくれます。こうした空間で日本人協会が参加できることは大変意義深く、歴史を共有する両国の文化的なつながりを象徴しているように思います。

今回のイベントを盛り上げ、成功へと導く一助となれるよう尽力したいと考えています。そして、この機会を通じて日本人と台湾人の友好の輪がさらに広がり、未来へと続く交流の架け橋となることを心から願っております。文化は人と人を結びつける力を持っています。林百貨店のパレードがその象徴となり、台南の街に笑顔と希望をもたらすことを期待しています。


台南市日本人協会 黒澤啓介

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