本日25日、理事長以下6名で「台南市旅行商業同業公会」を訪問しました。蔡承鴻理事長、施國隆顧問を始めスタッフの方々におもてなしいただき、リラックスした雰囲気の下、台南旅行業界の未来や、今後の相互協力の可能性について話し合われました。
今年11月12日から15日にかけて、仁徳区の南紡世貿展覧中心において「大台南国際旅展」(大台南国際旅行展示会)という大規模なイベントが開催される予定で、旅行公会では現在それに向けて準備をしている他、将来旅行が自由にできるようになってから、日本人観光客に(郊外を含めた)台南の魅力を感じてもらうための構想について、蔡理事長からお話いただき、我々の側からもアイディアを提供したりして、有意義な交流と情報交換ができました。
本協会では主にウェブサイトやSNSを通じた台南観光情報の発信に、引き続き力を入れてまいります。
最後には蔡理事長から野崎理事長に旅行公会顧問就任の証書が送られ、また各参加者にTaiwanのロゴ入りマスク、ウォッチ型消毒液携帯用品、会誌、更にフカヒレ等をおみやげにいただきました。台南市旅行商業同業公会の皆様、まことにありがとうございました!
(だいどうあつし) 作家、翻訳家、三線弾き。1984年東京生まれ。「人がより自然に、シンプルに、活き活きと暮らせる町」を求めて、2012年より台南在住。日本蕎麦屋「洞蕎麥」を5年間経営後、翻訳事務所「鶴恩翻譯社」を運営。日本語著書『台湾環島 南風のスケッチ』、中国語著書『遊步台南』、共著『旅する台湾 屏東』、翻訳小説『フォルモサに吹く風』『君の心に刻んだ名前』『台湾 和製マジョリカタイルの記憶』。
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