
本日早朝、防災に力を入れている市内の区町村への黄偉哲市長による表彰式と、台南市政府監修による『台南市民防災ハンドブック』発表会が安平の消防局にて開かれました(台南市自主防災韌性社區向前走暨防災手冊發表會)。
防災ハンドブックは昨年、国立成功大学防災研究中心により日本語版が作成され、大洞敦史、青山倫子、谷津田恵里が校正を務めております。ポケットサイズで、かわいいイラストが満載の、104ページからなる充実した小冊子です。書籍版は数量限定ですが、こちらのURLからPDFファイルがDLできます(中国語版、英語版もあり)。
台南市にお住まいの方はもちろん、どの地域も方々にも役立つ内容となっておりますので、日々の備えに、ぜひご活用ください。
防災ハンドブックDLページ:
https://119.tainan.gov.tw/cp.aspx?n=25585
この催しについてのニュース:
https://www.ettoday.net/news/20220624/2279732.htm


(だいどうあつし) 作家、翻訳家、三線弾き。1984年東京生まれ。「人がより自然に、シンプルに、活き活きと暮らせる町」を求めて、2012年より台南在住。日本蕎麦屋「洞蕎麥」を5年間経営後、翻訳事務所「鶴恩翻譯社」を運営。日本語著書『台湾環島 南風のスケッチ』、中国語著書『遊步台南』、共著『旅する台湾 屏東』、翻訳小説『フォルモサに吹く風』『君の心に刻んだ名前』『台湾 和製マジョリカタイルの記憶』。
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