烏山頭ダム/嘉南大圳着工100年式典に招いて戴きました ①

初めまして 国立成功大学情報学部の常定です! Mr.拉麺オーナーの野崎さんから“100周年記念式典があるんだけど勉強になるだろうし、どう?”と誘って頂いたのでありがたく参加させて戴きました。

烏山頭ダムとは…

嘉義、台南中心とする嘉南平原地区は、灌漑設備のない農地や甘蔗農園がおよそ15万甲(1甲=約0.97haなので、15万甲=約1455km²)あり、常に日照りや豪雨さらには排水不良に悩まされてきた。この問題を解決するため台湾総督府は、曽文渓と濁水渓を水源として本農水施設を作ることとした。

[嘉南大圳](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%98%89%E5%8D%97%E5%A4%A7%E5%9C%B3

そしてダム建設の監督がかの有名な八田與一技師です。

Yoichi Hatta.jpg
写真はWikipediaより

そして今回の記念式典は毎年行われるのですが、今回は100周年ということもあり台湾政治トップ3の蔡英文総統、頼清徳副総統、蘇貞昌行政院長も来ていました。

当日は気温33度そして日差しもかなり強く外にいると焦げてしまうような暑さでした。会場の周辺の八田路は今までに見たことがないくらい車が駐車場に入るのに並んでいました。

いつもは週末でもガラガラな道なのにこの通りアイドルのライブがあるのかというぐらいの混み様

 

担当の方から事前に来賓は専用の駐車場があると聞いてたのに現場のお巡りさんは「んなもんねぇよ」担当の方に再確認すると「いや ある!」埒が明かないので電話の向こうの担当の方とお巡りさんに会話させると「ある!」「ない!」をしばらくやった後「ごめん ないわ」と担当の方がしょんぼり。台湾らしいなあと思った瞬間でした。

駐車して受付を済ますとVIPタグと立派な記念品を戴きました。

いつもは不用錢最好(コストが掛からないのが一番)、免費最貴(無料が一番価値がある)など言ってる台湾人だけど使うべきとこはケチらずしっかり使う。後で中身を紹介しますがびっくりするものが入っていました。

持ち物検査と金属探知のゲートを通り、首にVIPをぶら下げてご機嫌な馬鹿大学生がついに会場入り!

↑常定本人 VIPだ!来賓だ!貴賓だ!と一人大はしゃぎ

次回は式典について書きます!お楽しみに!

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