台南市と京都市の交流推進協定締結を記念し京都市特別展示を開催!

台湾台南市と京都市は今年6月30日にリモート会議を通じて交流推進協定を締結しました。両市の友好を促進し、また台南市民の京都市に対する認識を高めるため、11月30日から来年1月9日まで、市立図書館本館で特別記念コーナーを設置しています。

台南市は台南で最も古い都市であり、そして日本の京都市は千年以上の歴史を持ち、日台両国共代表的な歴史古都です。台南市は10数年前に京都市と交流を始め、2012年に京都市の協力を得て世界歴史都市連盟に参加した後、双方の交流はより頻繁になりました。このような交流について黄偉哲台南市長は今年6月に交流推進協定が結ばれたことが実にめでたいとコメントしました。

昨年日本のコロナ禍クラスターが発生した初期に台南市は京都市を含めたいくつもの友好市に防疫物資を贈呈し、そして日本からも6回もワクチンの提供を受けるなど、日台はいつも助け合って良い関係を作ってきました。黄市長は、地方自治体同士は継続して文化、観光、貿易、農産物、青少年教育など多領域で積極的に連携してきたと説明し、今回の京都市特別展示を通じて、市民の京都市に対する認知と両市の友好を高め、さらに台南市の都市外交を進めてほしいと話しました。

「台南市・京都市交流推進協定書調印記念特別展示」は台南市立図書館本館旧館で開催します。会場には京都に関する蔵書や手ぬぐい、パンフレットを展示する以外、京都をテーマにして講演会や京都を舞台にした映画鑑賞会も行う予定です。展示は今年11月30日(土)から来年1月9日(日)まで。

イベント情報:https://reurl.cc/35bdmM

(写真提供:台南市政府新聞處)

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