昨年9月 本協会から台南市立図書館に日本語の絵本を寄贈し、その絵本を読み聞かせするワークショップを開催しております。今回は2回目の開催です(詳しくは以前のコラムから👇)
今回もありがたいことに予約開始からすぐに定員に達したそう。前回は幼児向けの「きんぎょがにげた(五味 太郎・作)」を読み聞かせしたため、今回は少し上の子ども向けの「100かいだてのいえ(岩井 俊雄・作)」を読み聞かせすることに。
当日の様子
まずは本協会 古関理事から協会の紹介。311が近いことにも触れ、より一層 日台活動に従事していく旨に触れました。
その後 導入として絵本で登場する日本語単語を解説していきます。まずは数字から。「いち、に、さん!」と親子で元気よく音読してくれました。
100階まで読み終えたあと、今度は登場する動物の導入へ移ります。ねずみは「チューチュー」、へびは「スー、スー」など動物の鳴き声も一緒に音読。
鳴き声クイズでは多くの子どもが積極的に手を挙げて答えてくれました。
その後、読み聞かせが始まりました。日本語と中国語、2ヶ国語での読み聞かせです。事前に導入した動物たちが出てくると「へびだ!」「りすだ!」などと喜んでいました。
その後、子どもたちは作中に出てくる「メダル」を製作。親子で協力してちぎり絵を楽しんだり、作中に登場するミツバチを絵を描いたりしてそれぞれのメダルを完成させました。
最後にみんなで記念写真を撮ってイベントは終了となりました!
この度は台南市立図書館を初め、多くの方々にお力添えいただきました。皆様、本当にありがとうございました!
台南在住3年目。台湾人の母を持ち、成功大学での正規留学をきっかけに台南を好きになる。現在はInstagramやYouTubeを通じて台南の魅力を発信するインフルエンサー。クリエイターとして台南TシャツやサバヒーLINEスタンプなども手がける。夢は台南観光大使。
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