1月2日は書き初めの日。福田理事が経営されるレストラン・神戸廚房をお借りして、「春聯&書き初めワークショップ」を開催しました。
ファシリテーターを務めたのは、HPにイラストコラム「花ちゃんのんびり台南」を連載しているイラストレーターのチク(陳竹君)さんです。
初めに「日本と台湾のお正月の雰囲気はどう違う?」「お正月に関わる昔話や伝説を知っている?」などのテーマでしばし懇談した後、白い書道用紙に日本式の書き初めをし、赤い紙に台湾式の春聯を書きました。
「笑門来福」「一生懸命」「早寝早起き」「祝虎你」「虎爛大師」「愛はすべてを美しくします」「男はつらいよ」などなど定番のものからユニークなものまで、皆さん色々な言葉を書かれていました。
作品の一部は1月16日の講演&新年会にて展示させていただいた後、皆様にお返しいたします。
会員と非会員の割合はほぼ半々で、地元の方々とのよい交流活動にもなりました。チクさん、会場をご提供くださった福田理事、どうもありがとうございました!
(だいどうあつし) 作家、翻訳家、三線弾き。1984年東京生まれ。「人がより自然に、シンプルに、活き活きと暮らせる町」を求めて、2012年より台南在住。日本蕎麦屋「洞蕎麥」を5年間経営後、翻訳事務所「鶴恩翻譯社」を運営。日本語著書『台湾環島 南風のスケッチ』、中国語著書『遊步台南』、共著『旅する台湾 屏東』、翻訳小説『フォルモサに吹く風』『君の心に刻んだ名前』『台湾 和製マジョリカタイルの記憶』。
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