台風も過ぎ去り、久々の灼けつくような日射しの午後、呉園の十八卯茶屋にて会員同士のお茶会を催しました。「雙杯品茶」や「雙乳奶茶」など特色あるお茶や、葉東泰オーナーからのサービスのドライマンゴーを味わいながら、台南での交通手段、子育て、台南に来た理由や、日々の出来事など、ざっくばらんに語り合いました。
写真は雙杯品茶。右の口の広い湯呑みに、背の高い湯呑みがかぶさった状態で運ばれてきます。背の高い湯呑みは、鼻を近づけてお茶の香りを楽しむためのものなのです。
(だいどうあつし) 作家、翻訳家、三線弾き。1984年東京生まれ。「人がより自然に、シンプルに、活き活きと暮らせる町」を求めて、2012年より台南在住。日本蕎麦屋「洞蕎麥」を5年間経営後、翻訳事務所「鶴恩翻譯社」を運営。日本語著書『台湾環島 南風のスケッチ』、中国語著書『遊步台南』、共著『旅する台湾 屏東』、翻訳小説『フォルモサに吹く風』『君の心に刻んだ名前』『台湾 和製マジョリカタイルの記憶』。
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