【台湾語サークル】 台湾語講座(第八期)始まります!!

【台湾語サークル】 台湾語講座(第八期)始まります!!

 2021年10月に始まった台湾語サークルも四年目に突入、基礎講座・会話講座ともに第七期まで課程を進めています。4月からいよいよ両講座の第八期が開始するにあたって、今一度、当サークルの活動を紹介いたします。

そもそも台湾語って?

 台湾の街中で人々が、中国語の 「你好(ニーハオ)」 や 「謝謝(シエシエ)」とは違う、「リーホー」 とか 「パイセー」といった言葉を話しているのを耳にしたことはありませんか?現在、共通語として話されているのは所謂中国語ですが、台湾にはもっと古くから使われている  “台湾語” という言語があります。

 台湾語は、福建省南方で話される閩南語をルーツに台湾で独自に進化を遂げた言語で、日本語の影響を大きく受けた言語でもあります。台湾で「おじさん」とか「おでん」、「サービス」などの日本語の単語を耳にすると、「おお、この人、日本語話せるんだ」と思いがちですが、これは実は台湾語なのです。

 当サークルでは、「そんな日本語と縁の深い台湾語を学んで、台湾の人たちと一層深いコミュニケーションを取れるようになりたい」を目標に活動を行っています。

どんな講座を開催しているの?

 当サークルでは、「基礎講座」「会話講座」の2種類の講座を開講しています。

  • 基礎講座 担当:林老師

基礎講座では、中国語を用いて台湾語(文法・発音を重視)を学んでいます。

教材は、市販テキスト、および老師オリジナル資料を使用しています。(文字:教会羅馬字)

  写真1)基礎講座のオンライン画面

  • 会話講座 担当:薛老師

会話講座では、日本語を用いて台湾語(会話力向上を重視)を学んでいます。

教材は、老師オリジナルテキストを使用しています。(文字:台湾台語羅馬字)

  写真2)会話講座のオンライン画面

どちらの講座も、一学期三か月・毎月二回・計六回の完全オンラインレッスンで、多くの受講生の皆さんにご参加いただいており、特に近年、台湾語に興味を持って学んでみたいという方が増えています。

他にはどんな活動を行っているの?

 これまでは、オンラインでのレッスンのみの活動でしたが、本年2月に両講座合同で春酒(新年会)を高雄で開催しました。

  写真3)高雄での春酒の様子

この際、ミッションとして、高雄駅前の小攤子が行っている「台湾語の歌を一曲歌ったら、お店の商品を一つプレゼント」という活動に、数名の方がこれまでの学習の成果を見せるため果敢にチャレンジ。見事に商品をゲットしました。その後の宴会も両講座の老師を交えて大いに盛り上がりました。

   

  写真4)写真5)高雄でのミッションの様子

 今後も当サークルでは、台湾語を「学ぶ」だけでなく、「使う」を意識・実践できるイベントを実施していきたいと思っていますので、興味のある方はぜひ一緒に楽しくレッスンしましょう。

<プロフィール>

斎藤 忠孝(さいとう ただたか)

台湾と関わって三十年、好きが高じて、2024年6月から台南へ移住。

現在は語学学習を続けながら、日台友好に関わる仕事を探しています。

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