成功大学で正規留学をしていた佐藤あさえです!台南留学に関するコラムを執筆しています〜。今までの記事はこちらからどうぞ✏️
おおらかで優しい台南人ですが、言われたくないこともあります。今回は3つご紹介します。
「我到台南車站了!(wǒ dào tái nán chē zhàn le)」
「台南駅に着いたよ!」という意味。台南市内の中心に位置する台南火車站で待ち合わせする際や、台南駅まで迎えにきてもらう際によく使うフレーズです。
しかし気をつけるべきは「台南車站(台南駅)」は 台南火車站 と 台南高鐵站の2種類があること。この2つの駅は名前こそ似ていますが、かなり離れたところにあります。さらに台南火車站は複雑で、「前站」「後站」という2つの出口が離れたところにあります。(画像:台南旅遊網より引用)
つまり「台南駅に着いた」というだけではどこにいるのかわかってもらえない、見つからないことが多いのです。また駅周辺は交通が複雑で駐車しづらいため、連絡がはっきりしないとかなり困らせてしまいます。「我到台南火車站前站了!(台南火車駅の前出口に着きました)」などわかりやすく連絡しましょう。
「不好吃(bú hǎo chī)」
「美味しくない」という意味のフレーズ。美味しくないものに対して、正直に伝えるのはタブーではありませんが、特に気をつけるべきシチュエーションがあります。
それは相手が「我帶你去吃好吃!(美味しい店に連れて行ってあげる)」と意気込んでいるとき。台湾人にとって、日本人を連れてご飯に行くというのはかなり気合の入るイベントらしく、ここぞとばかりに行きつけのお店に連れて行かれがち。そういう時に微妙な反応をしてしまうと、かなり傷つけてしまうことになります。わたしも料理がイマイチで、「こんなところに連れてきてごめん(´・_・`)」と謝られたこともあります。逆に「我日本朋友都覺得好吃!(日本人からも好評だ)」というのはかなり嬉しいよう。
口に合わないなと思っても直接そのことは伝えず、何か聞かれたら「日本の味付けと違うので驚いた」「台南の味付けは甘い」などと、あくまで慣れない、美味しくないわけではないことを伝えると良いでしょう。
「你又要回家了?(nǐ yòu yào huí jiā le)」
こちらは「また実家に帰るの?」という意味。台湾人は家族との繋がりを非常に大切にします。大学生も例外ではなく、たとえ県外に実家があろうとも 毎週末実家に帰る学生もざらにいます。
わたしも最初はその頻度に驚き、「また実家に帰るの!すごいね〜」というような声がけをしていましたが、あまり好まれないことに気付きました。台湾人にとって家族はかなり大切でデリケートな存在。そのつもりはなくても、揶揄われるようなことを言われるのはかなり気になるようです。代わりに「你們家人感情很好(家族仲がいいんだね)」などと声かけすると喜ばれます。
最後に
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台南在住3年目。台湾人の母を持ち、成功大学での正規留学をきっかけに台南を好きになる。現在はInstagramやYouTubeを通じて台南の魅力を発信するインフルエンサー。クリエイターとして台南TシャツやサバヒーLINEスタンプなども手がける。夢は台南観光大使。
コメント
コメント一覧 (4件)
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吉原さま
ありがとうございます!☺️
あさえちゃん
こんばんは~(*´ヮ`)♪
いつも楽しいお話ありがとうございます( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )🍀
今回も知らずにうっかりしてしまいがちな事ばかりですが
事前に知っていれば対応の仕方も変わってきますよね!!
こういう情報はわかっている方にお話し頂けると
何がわからないかわからない状態なので
凄く嬉しいと思います(*´ヮ`)
あさえちゃんありがとうございます♪
びんさん
私も何度か失敗してようやく分かったことです〜🥲
これからもシェアしていきますね(*´ヮ`)