台南留学 大学の選び方✏️

こんにちは、成功大学で正規留学をしていた佐藤あさえです。こちらでは台南留学に関するコラムを掲載しています。前回までのコラムはこちらから▼

今回は「なぜ数ある大学から成功大学を選んだのか」について紹介していきます✨日本人にとって馴染みのない台湾の大学。校風や雰囲気、特色など全くわからない中で、自分に合った大学を決めるのは難しいですよね。当時は私もたくさん悩み、3校に志望校を絞りました。成功大学に決まるまで順を追って説明していきます。

分岐点1、場所選び

自分の希望するライフスタイルに合った地域を選びました。ちなみに台北、桃園などは北部、高雄、台南などは南部に分類されます。

  • 北部は日本でいう関東――交通が便利で、多くの資源は台北に集まっている。独立したライフスタイルを送る人が多い、その分物価が高い。雨が降りやすく、冬は結構寒くなる。
  • 南部は日本でいう関西――交通が不便なところもあるが人情味の溢れる人が多い。物価は比較的安い。雨が降りにくく、冬も比較的暖かいが日差しが一年中強い。

こんなふうに言われています。日本人留学生の多くは台北の大学を選びますが、自分は母が高雄(南部)、交換留学も中山大学(南部)、性格的にも南部の方が合っていると思ったのでまずは南部の大学に絞りました。

分岐点2、学科選び

自分の学びたいこと、興味のあること、今まで学んできたものが生かせる学科を選びました。

当時わたしは日本の大学で英語学科、さらには教員課程を履修していたこと、自分自身がバイリンガルいうこともあって、「言語」の分野に興味がありました。ですが「言語」といっても音声言語学、言語心理学、言語史、言語地理学、、、など細分化しています。

ですのでこの時点で学科のホームページやシラバス等を見て、どんなクラスが開講されているのか、どんなバックグラウンドの教授がいるのか、またどんな学習設備が用意されているのかを見ました。その結果5-7校くらいにまで絞ることができました。

分岐点3、大学選び

ここまでくると、校風、キャンパスの環境、自分の能力など細かい部分で比較・選択していくことになります。わからない部分は直接大学にメールや国際電話を通じで問い合わせました。

例えば当時わたしは台湾大学の教育学科にも興味がありましたが、授業が全て中国語ベースというのを聞いて諦めました。そこまでの中国語能力がなかったからです。

志望校決定!

最終的にわたしが選んだ志望校は3校――第一志望:成功大学、第二志望:中山大学、第三志望:師範大学でした。師範大学に関しては北部の学校でしたが、カリキュラムが自分の興味と合っていたため一応第三志望に入れていた、という感じです。

当時1度だけ台南に行ったことがありとても気に入っていたので、台南で留学したいなあという気持ちがありました。

最後に

いかがだったでしょうか。

この他にも大学のレベル、立地条件、学費などなどいろいろな要素があると思います。台湾留学で悩んでいる方のアドバイスになれば幸いです☺️その他にも知りたいこと、取り扱って欲しいテーマがあればぜひコメントください!いつもシェアやコメント励みになっています💕

*写真は「聯合報」、「成功大学公式HP」からお借りしました。

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コメント

コメント一覧 (4件)

  • なるほど~(๑˃̵ᴗ˂̵)

    大学選びというだけでも色々準備や調査があって
    大変ですが国外ともなるとさらに考えるべきことが
    沢山あって決定までの道のりもまた受験同様大変なのだなぁ
    と感じました!!

    なので先輩としてのあさえちゃんの状況説明は
    これからの人たちにとってとても助けになるだろうと思いました( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )

    今日も素敵なお話ありがとうございました♪

    • びんさん

      国外からなので情報収集が本当に難しいですよね。
      助けになると良いです( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )✨

      いつもコメントありがとうございます!

  • 大学の選び方、紹介してくださりありがとうございます😭
    とても参考になりました!
    あさえさんのコラムを読んでいると、台湾への留学がますます楽しみになっていきます✨

    • まなみさん

      コメントありがとうございます!
      台湾でお待ちしております☺️✨

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