台南生活〜コロナ禍の思い出(1日ルーティーン編③)〜

つづき

我が子が自分の指を鼻の穴の中に入れていたので、なんとなくやめさせたら、今度は母の鼻の中に容赦なく指を突っ込んできたので逃げてきました。吉川です。

1日のルーティーンはまだまだ続きます。

だいたい2時半から3時半までで、お昼寝は終了です。この2時間ほどの間は大人の時間と言いたいところですが、さっさと自分も寝ないと体力がもたないので、だいたい何もできません。そして起きる際は99%の確率でギャン泣きするので、我が子のそばへ行かなければならない。さもなければ、もっと音量をあげてくるので・・・。通報されるわ。とりあえず起きた瞬間に視界の中にいなければならないようです。

そして寝起きの水分とおやつ。よく寝たあとは喉はカラカラ&お腹が空いている(だろう)ので、水とおやつを手渡すのですが、また朝食時のように座らせると厄介なので手渡し配給制です。果物を食べさせる時もありますが、これも一口ずつ配給制となっております。そして果物に関しては量が足りないと、激怒します。そんな時はベビー煎餅を捧げて神の怒りを鎮めにかかります。さもなければ床にべったりついて駄々をこね始めますので。ベビー煎餅をお供えしたところでまた色々スタートです。

それからは、だらだらとまた遊びが始まり、4時半過ぎになれば、じわじわと大人の食事の準備に取り掛からなければなりません。我が子はわたしがキッチンへ行くと、絶対に付いてきます。そして足元でうにうにして、もたれかかったりなんかしてきます。動いているので踏まないように気をつけながらの調理になります。そして生ゴミなどを下に落とすと口に入れる危険性があるので、「あ、にんじん落ちちゃったわ」とか無いように慎重に調理を進めていきます。性格的に大雑把なので、その辺に野菜が落ちても気にならない方だったのですが、赤子がいると話は違います。そして足元にいないなと思ったら、尻の後ろに黙っていたりするので、突然油なんかを取ろうとして、しゃがもうなどとするのはご法度です。無意識にヒップアタックして我が子を吹っ飛ばす可能性があるので。(一回やりました)どこかのアメリカンホームビデオみたいになりますから要注意です。

そしてちゃっちゃと大人の食事の準備を済ませるとだいたい5時半。はい次は我が子のご飯の準備です。調理と飯を適温にするのに30分程度。そして椅子に座らせ、与えるのに15分くらい。こう書くと簡単そうに見えるのですが・・・。その15分間の中にもドラマがあります。

最近はお粥を自分の手で掴み、その米だらけの手で何を讃えているのかわかりませんが思いっきり天井に向かって拍手して米を飛ばします。お子様スプーンを投げ、米を投げ、皿を投げ、オムツを自力で外し、挙げ句の果てにはご飯終盤で椅子の上に立とうとするのでたまりません。最近は椅子に立ったら脱走し始める(本当に走る)ので、もうすぐさま取り押さえ、抱えてお風呂へ直行です。

母子ともに米だらけになりシャワー室へ行きます。また通報されるかと思うぐらい泣かれ、頭からざーーーーーっと洗います。それから湯船に浸からせると暖かくなるからか、ご機嫌になり、静かになります。そして風呂から上がったら次は保湿クリームを塗るのですが、塗らせてくれないのが赤子。基本的に何もかもから逃げるので取り押さえなければならないのですが、保湿クリームはご存知の通り、滑るので我が子の安全をしっかり把握しなければなりません。だいたい適当にクリームが塗れたら、OKです。もう細かいことはどうでもいい。それからパジャマを着せて完了ですが。

パジャマを着せる時も脱走(なぜ子どもはオツムやパジャマといったことから脱走するのだろうと遠い目で考えてしまう。)しようとするので、ここでも現行犯逮捕で取り押さえて着せます。こんな時に冷えて風邪でも引いたら大変です。コロナ禍はこういうところも不便です。ちょっとしたことで気軽にクリニックにも行けない。

 

さて、大人の時間終了が迫ってまいりました。我が子はまだスヤッと寝ていますが、おそらく後何秒後かに目覚めるかと思われますので今からびびっています。

そういえば休校延長が28日までになりました。仕事もほとんどキャンセルです。

本当につら・・・。

何が辛いって?本当に辛いのは、子どもとずっと一緒にいることではなくて、気分転換に外を自由に歩けないことです。まだ我が子は一歳と体のサイズも小さいのでなんとかなりますが、生粋の家好きでもなければうちの中でずっといるなんて大変ですね・・・。なんだかネットショッピングでポチる回数が増えてまいりました。あ、アカン・・・。アカン!

つづく

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