突然の一斉休校と自主学習(その二)

【オンライン授業の改善】

台南在住の関口です。

前回の「その一」では、突然の一斉休校で学校の対応はとても残念で、グダグダだったということを書きました。

→前回の記事はこちら

それが、二週目に入るとガラリと変わりました。まず娘の小学二年生のクラスですが、先生が毎朝、LINEグループで時間割に沿った教材を見るようメッセージを流すようになりました。課題についてはそれぞれの教材にあるので、それをやって欲しいとのこと。ただし、やっているかどうかのチェックは今のところありません。

次に次男の五年生のクラスですが、こちらはFacebookの専用ページが使われています。このページはもともと、担任の先生が学校のイベントの告知をしたり、授業風景の写真を載せるのに使っていたものでした。それを、そのままうまく活用しているようです。この先生のやり方は、学習教材の紹介のほか、毎朝、算数や「國語」(つまり中国語)の問題を出してくれ、児童が自分でやるように指示するというもの。午後に先生が答えをFacebookのページにポストしたら、児童が自己採点し、それを親が写真に撮って送れとのこと。ただ、必須ではありません(笑)。また、毎日ネットでライブの時間が30分ほどあり、子どもたちと会話する時間も設けてくれています。ただ、強制参加ではないので、わが子は参加していません。次男いわく、「別にやらなくてもいいんでしょ」。まあ、いいんじゃないでしょうか。

以上が、長女と次男のケースです。一週目と比べ、だいぶ改善されたのがお分かりいただけたかと思います。娘のクラスがあまり厳しくないのは、低学年だからかもしれません。また、通信機器の性能やネット回線速度、家庭の事情が異なるため、無理をしなくていいと次男の先生はFacebookのコメントで強調されていました。

さて、最後に、長男の中学校のお話をしましょう。中学校も、休校一週目はグダグダだったのですが、二週目からはかなり良くなりました。というより、さすがは台湾の中学校、勉強させる執念がすごい。今週からは生徒全てにGoogle Classroomの使用を義務づけており、ほぼすべての授業で、Google Meetでオンライン授業となっています。授業中に当てられたら答えなければいけないし、宿題もちゃんと出ているようです。台湾は受験競争が激しいですから、あのままグダグダ過ぎたら親も黙っていないでしょう。中学校の先生へのプレッシャーはすごそうです。ただ、長男は中三、高校入試が終わったばかりですので、授業のルームに入ってはいるものの、カメラはオフにしているので、大半の生徒は陰で勝手にゲームなどをやっているんじゃないかと息子は言っていました。もちろん息子も含めて、ですが(笑)。

以上が、先週の「グダグダ」からの変化です。さすが台湾、状況への対応が早いなあという感じですね。
次回の「その三」では、台湾のこの対応の速さは一体どこから来るのか、その秘密(?)について、私の考察をお話したいと思います。

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