台南に住んで9年目になりますが、以前は台中に1年住んでいました。
その就職していたときのお話をしています。
今回から、台湾企業就職開始時のエピソードです。
前回の話はこちら↓
台湾現地就職日記(台湾人同僚の名前)
外交部から就労ビザが発行され、居留証の申請も済んだ。居留証審査期間中に、移民局の職員さんが会社まで視察に来るらしい。なんでも、虚偽の申請をする外国人の方がいるので、その対策のようだ。移民局の職員さん、逃げたりしないから安心してくださいね。
いよいよ仕事開始、初出勤!ここまでの道のりは長かった・・・としみじみいままでの苦労を思い出すが、野犬に追いかけられたり離島で寒かった経験が真っ先に思い浮かぶ。就活のツラかったはずの経験がとても希薄な気もするが、兎にも角にも台湾現地企業で働き出すのだ!
仕事着は少し悩んだ末、初日はビジネススーツに革靴・ビジネスバックのサラリーマンスタイルで出勤。初日の第一印象がとても大事である。今後は周りの同僚に合わせたスタイルにして、現地化を少しずつしていくつもりだ。同僚次第だが、最終的にはサンダル短パンタンクトップで出勤になるかもしれない。緩んだこのお腹でタンクトップは見た目が痛い。
まずは会社内の環境や設備、同僚を紹介してもらう。会社の従業員は200人くらいいるので、名前を覚えるのはとても大変。中国語の名前は全然覚えられない、、、しかもみんな英語名もあるので、漢字名と英語名が頭の中でごちゃごちゃになり、容量の少ない脳みそはパンク寸前。しばらく仕事から遠ざかっていたポンコツは、初日から台湾企業で働く厳しさを実感するのであった(まだなんもしていない)。
次回、中国語レベルの低さを実感
バックナンバー↓【就職活動・面接編】
①(サイトへの登録) ②(面接までの道のり) ③(面接会場までの試練)
④(面接会場での落胆)⑤(求人サイト登録の見直し) ⑥(挫折と職種の見直し)
⑦(面接のチャンス到来)⑧(台中への面接) ⑨(いよいよ面接!)
⑩(台中での面接その2) ⑪(台中での面接その3)
⑫(台中での面接その4) ⑬(面接から数日後の話)
【就労ビザ取得まで】
⑭(内定から仕事開始までその1・就労ビザ取得の流れ) ⑮(内定から仕事開始までその2・会社との契約書内容)
⑯(内定から仕事開始までその3・ワーキングホリデービザからの切り替え)
⑰(内定から仕事開始までその4・労働許可申請)⑱(内定から仕事開始までその5・引っ越し作業))
⑲(内定から仕事開始までその6・就労ビザ申請)
台南在住12年目。現台南市日本人協会理事長。台南日台交流会を運営して9年、台湾⇔日本相互の留学やワーキングホリデーの現地サポート法人を運営。台湾でのワーキングホリデー、華語中心、現地法人就職、カフェ創業、ゲストハウス経営の経験あり。留学サポート歴は日本から通算で約15年。
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