台湾現地就職日記③(面接会場までの試練)

TIL space言語交流空間の奥西です!いまは台南で会社を経営していますが、以前は台中で営業の仕事をしていました。引き続き、就職活動の話をします。

前回の話はこちら→台湾現地就職日記①(サイトへの登録)

        台湾現地就職日記②(面接までの道のり)

目次

台湾での就職活動(面接会場までの試練)

人力銀行の登録をして3週間、やっと面接のチャンスをゲット!当日まで、頭の中で質問されたときのシュミレーションを幾度か繰り返し、業界の中国語も勉強し、自己アピールの中国語も何も見ずに言えるように練習。だめで元々、まずは台湾での面接を体験しよう!と気負いすぎない感じで臨む。

そして迎えた当日。

日本と同じように、昨日アイロンをあてたワイシャツに腕を通し、スーツのズボンを履き、ジャケットをカバンの中に優しく収納。当時はモバイルのネット回線がなかったので、当時使っていたiPod touchに地図をダウンロードして準備完了!

住んでいるところから会社までは、そこそこ距離があったが、このときの移動手段は自転車しかなく、アパートから面接を受ける会社まで順調に行って約30分。余裕を持って1時間前に出発!勢いよく自転車を漕ぎ出しました。日光が気持ちいい

40分後、私はまだ永康の無機質な工業地区で汗だくになって自転車を立ち漕ぎ中。暑い、暑すぎるぞ台南。サウナ後のようにもう全身汗でびちゃびちゃ、まだ目的地が見えない。どうやら道に迷ったみたいで、地図と全然違う場所に。

しかもなんか工場の廃墟のような場所に着いてしまった。。。

なんだここは。本当に台南なのか、と必死にダウンロードした地図を見て位置情報を確認していると、何やら「ウゥ・・・グルル」と不気味な複数の声が。そしてだんだん近づいてくる。おそるおそる振り向くと野犬の群れ(といっても3匹くらい)。

漫画のようにお尻を噛まれ、ズボンが破れた状態で面接に行くのか。

そもそも間に合うのか?次回、に続きます。

台湾現地就職日記④(面接会場での落胆)

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