台湾で日本企業向け営業職をしていたときのお話。
日本出張はほぼ社員旅行の雰囲気で観光を楽しむ。
前回の話はこちら↓
台湾現地就職日記(社員旅行?緊張感ゼロな初日)
台湾から日本への出張で成田空港へ無事到着。
手荷物のピックアップを終えて、出張者4人でホテルへ向かう。
実は私は関西出身なので、成田空港へ来るのはこの出張が初めてなのである。空港からホテルまでのスムーズな移動手段を調べていると、移動方法がたくさんあり何がなんだかわからない。東京は複雑だ。検索に戸惑っていると、台湾人上司が慣れた手付きでテキパキと有料列車チケットを購入し、みんなに手渡しする。日本人として情けない。
4日間滞在するホテルに到着し、チェックインを終わらせる。部屋に入ってみると、なるほど東京のビジネスホテルは狭い。それでも都心にあり朝食付きなのでかなり安いほうだ。このあと、ロビーに集合して付近のショッピングモールに行き、買い物をしてから晩御飯を食べる予定。
まずは近くにあるビックロに行き、薬局やドン・キホーテでお土産類を購入し、日高屋で晩ごはんを食べて20時頃に解散。みんなそれぞれの部屋に戻り、明日からの展示会に備えて休むことに。
それにしても台湾から出発して解散まで丸一日、明日からの展示会の打ち合わせは一切なかった。思わず、観光旅行か!と何度か突っ込みたくなる場面も多かった。
解散後一人で近くにあるスーパー銭湯へ。約半年ぶりの湯船に浸かり、軽く居酒屋で一杯ひっかけてからホテルに帰り、緊張感ゼロで出張初日は終わるのだった。
台南在住12年目。現台南市日本人協会理事長。台南日台交流会を運営して9年、台湾⇔日本相互の留学やワーキングホリデーの現地サポート法人を運営。台湾でのワーキングホリデー、華語中心、現地法人就職、カフェ創業、ゲストハウス経営の経験あり。留学サポート歴は日本から通算で約15年。
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